航空関連のリサーチや格付けを手がける「スカイトラックス(SKYTRAX)」が、2023年版の世界の空港ランキング「World’s Top 100 Airports 2023」を発表しました。
シンガポールのチャンギ国際空港が3年ぶりにトップとなり、日本の空港は羽田空港が3位、成田空港が9位に選出されました。
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SKYTRAX、2023年版の世界の空港ランキング発表
航空サービスの格付けを行うスカイトラックス(SKYTRAX)は、2023年度版の世界の空港ランキングを発表しました。
この調査は、世界の空港を利用した旅客を対象として、2022年8月~2023年2月にかけて実施されました。
総合部門で羽田3位 成田は9位に
総合トップ10は以下の通りで、シンガポールのチャンギ国際空港が3年ぶりに首位に選出されました。
- チャンギ国際空港(シンガポール)
- ハマド国際空港(カタール)
- 羽田空港(日本)
- 仁川国際空港(韓国)
- シャルル・ド・ゴール空港(フランス)
- イスタンブール空港(トルコ)
- ミュンヘン空港(ドイツ)
- チューリッヒ空港(スイス)
- 成田空港(日本)
- マドリード=バラハス空港(スペイン)
チャンギ国際空港は「空港の食事」と「空港のレジャー設備」部門でもトップを獲得し、「アジアで最高の空港」にも選出されています。
ドーハのハマド国際空港は、2021年と2022年にトップでしたが、今回は2位となりました。
日本の空港は、3位に羽田空港、9位に成田空港がランクインしました。トップ10圏外では、関西国際空港が15位、中部国際空港が16位、福岡空港が30位となっています。
「世界で最も清潔な空港」、羽田が8年連続で首位獲得
また羽田空港は「空港清潔度」部門において、8年連続で首位を獲得しています。
新型コロナウイルスの流行以降、空港の清潔さも顧客から重要視されるなか、同空港の清潔度は世界で最も最高基準であると判断されました。
同部門では、中部国際空港が4位、成田空港が5位でした。
<参照>
SKYRAX:The World's Best Airports of 2023
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