日本銀行は3月27日、2023年2月の企業向けサービス価格指数の速報を発表しました。
全国旅行支援やインバウンド客の増加により宿泊サービスが好調で、前年同月比1.8%上昇し24か月連続でプラスとなっています。
日本銀行、2月の企業向けサービス価格指数の速報発表
日本銀行は3月27日、2月の企業向けサービス価格指数(2015年平均=100、速報値)を発表しました。
この指数は、企業間で取引されるサービスの値動きを示しています。
前年同月比1.8%上昇、全国旅行支援やインバウンド増で宿泊業好調
日本銀行が発表した2月の企業向けサービス価格指数は107.6でした。前年同月比1.8%上昇し、24か月連続で前の月を上回りました。
全国旅行支援やインバウンド需要の回復を背景として、「宿泊サービス」が1年前と比較して30.1%、「国際航空旅客輸送」が24.0%上昇し、指数全体を押し上げる要因となりました。
またこのほか、光熱費の高騰でクリーニング費用が1割以上上昇しています。
企業向けサービス価格指数の全体の伸び率は、2022年6月に2.1%となってから縮小傾向にあり、2023年1月は1.6%となっていました。
公表している146品目のうち、約7割にあたる97品目で前年同月を上回っています。
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<参照>
日本銀行:企業向けサービス価格指数(2023年2月速報)
読売新聞オンライン:2月のサービス価格指数、1・8%上昇…「全国旅行支援」やインバウンド増で宿泊業好調
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