米国の旅行ニュースサイト、Travel Off Pathは7月8日、「この夏が日本旅行に最適な5つの理由」と題した記事を発表しました。
お花見で賑わう春や、紅葉の美しい秋、スキーなどのスノースポーツが楽しめる冬もそれぞれ人気を集める中、日本の夏にはどのような魅力があるのかが紹介されています。
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米メディア、夏の訪日旅行をすすめる理由5つを紹介
高温多湿でうだるような暑さが続く日本の夏ですが、Travel Off Pathは今年の夏に訪日旅行をすすめる理由として、以下の5点を挙げています。
1. 身軽に移動できる
日本航空(JAL)と住友商事は7月5日から、JAL便で日本を訪れる訪日客を対象に、衣服の貸し出しサービス「Any Wear,Anywhere(エニウエア、エニウエア)」の実証実験を開始しました。利用方法は、専用の予約サイトから訪日のシーズンや目的に合わせて衣服を選び、搭乗するJAL便の予約番号と衣服の受け取り日、返却日、滞在先を入力して決済するだけ。予約した衣服は、指定したホテルなどの滞在先で受け取り、返却できます。
Travel Off Pathはこの実験について紹介。少ない荷物で移動でき、手荷物が減ることで飛行機の燃費が向上し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減にもつながるとしています。
関連記事:インバウンド向け衣料シェアリングサービスの実証実験開始:JALと住友商事が提携
2. 費用を節約できる
夏の時期の旅行先として日本を選ぶことで、航空券の価格が高騰している欧州を旅行するよりも費用を節約できるとしています。
日本は旅行先としてお金がかかると考えられていますが、夏はオフシーズンにあたるため、航空券を割安で入手できる可能性があります。
また東京の美術館など人気の観光地も、夏の期間は割引料金で入場できる場合があると紹介しています。
記事では紹介されていませんが、昨今の円安傾向も、訪日旅行のしやすさを加速させていると考えられます。
3. お祭りを楽しめる
日本の夏の風物詩である「お祭り」が楽しめることも理由のひとつに挙げています。
とくに7月に開催される京都祇園祭(ぎおんまつり)や大阪天満宮の天神祭(てんじんまつり)、8月に新潟で開催される長岡まつり大花火大会などが人気であることに言及しています。
4. 富士山登山に挑戦できる
日本を代表する「富士山」は、1年を通して訪日客に人気がある一方、山頂への登山に挑戦できるのは7月上旬から9月上旬までに限られています。
とくに今年2023年は、2013年に富士山が世界遺産に登録されてから10年を迎える節目の年であり、登山のタイミングに最適だとしています。
また富士山の頂上から初日の出を見るには最適な季節であることも、夏にこそ訪れるべき理由として挙げています。
5. ビーチを楽しめる
日本といえば東京や寺院などをイメージする訪日客が少なくありませんが、じつは南部を中心に美しいビーチが楽しめる場所があると紹介しています。
なかでも沖縄は日本人からも人気があり、海水浴に最適な「エメラルドビーチ」や、特徴的な岩やサンゴで知られる「新浜(みーばる)ビーチ」など、魅力的なビーチが多くあるとしています。
日本の夏は高温多湿となる傾向があるため、ビーチでリラックスすることをおすすめしています。
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<参照>
traveloffpath:5 Reasons Why This Summer Is The Perfect Time to Visit Japan
日本航空(JAL):インバウンド向け衣料シェアリングAny Wear, Anywhereの実証実験開始について
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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