海外ラグジュアリーホテルで高度なホスピタリティスキル育成 観光庁、宿泊施設従業員の海外派遣支援事業開始

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観光庁による、海外の5つ星高級ラグジュアリーホテルでの就業機会を提供する「観光産業従事者派遣支援事業」の募集が近日中に開始されます。

高度なホスピタリティスキルを持つ観光産業従事者の育成を支援するこのが目的で、国際的な経験を積む機会を提供するためのプログラムです。


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会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

宿泊施設従業員の海外派遣支援事業開始

観光庁は、国内のホテル旅館など宿泊施設の従業員を対象とする「観光産業従事者派遣支援事業」の新たな参加者を募集しています。このプログラムでは、海外の高級ラグジュアリーホテルでの業務経験を提供し、国際的なホスピタリティスキルの向上を目指します。

<概要>

  • 派遣先: 参加者は海外の5つ星高級ラグジュアリーホテル
  • 業務内容: フロント業務およびラウンジ業務(高付加価値旅行者対応を含む)
  • 研修実施期間: 2023年11月から2024年2月まで(約6か月間のプログラムを予定)

<応募要件>

  • 年齢制限:20歳から35歳まで
  • 実務経験:旅館業法に基づき許可を受けたホテル、旅館、簡易宿所で2年以上の経験が必要
  • 英語能力:CEFR換算でC1相当以上
  • その他:日本国籍を有することが必要
  • 募集定員: 参加者は10名から30名程度
  • 支援内容: 往復の航空券代(エコノミークラス)およびビザ関連費用
  • 選考方法: 参加申込書による書類選考、英語能力評価、観光庁および研修実施ホテルによる面接(※英語能力評価に必要な資格がない場合、英語によるスピーキングテストを実施)
  • 募集期間: 令和5年9月中に開始(予定)

このプログラムは、国内のホテルおよび旅館業界の従業員に向けた貴重な機会であり、国際的な観光サービススキルを向上させられるとともに国際経験を積めます。詳細情報は、募集開始後に提供される予定です。

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<参照>

観光庁:令和5年度「観光産業の高付加価値な観光サービスを提供する人材の育成に向けた観光産業従事者派遣支援事業」の参加者募集について【予告】

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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