最新の都道府県および市区町村の魅力度ランキングが発表され、北海道が15年連続でトップに輝きました。
全体的な都道府県の魅力度は低下傾向にあり、前年よりも魅力度を上げたのは19府県にとどまりました。
また、市区町村のランキングでもいくつかの注目すべき調査結果がありました。詳細な情報を見ていきましょう。
都道府県魅力度ランキング、北海道が15年連続1位に
ブランド総合研究所が都道府県魅力度ランキングを発表し、北海道が15年連続で1位を獲得しました。
北海道は前年からわずかにポイントが減少しましたが、なお高い魅力を持つ地域として支持されています。

都道府県の魅力度平均は27.2点で、前年の27.7点より0.5ポイント低下しました。
15年連続で2位を維持している京都府は、歴史的な背景や文化的な魅力に溢れ、多くの観光客で賑わっています。3位の沖縄県も美しいビーチや独自の文化が魅力で、全国的に注目を浴びています。4位の東京都は、多様なエンターテイメントや文化の中心地としての地位を維持しています。
1位から4位まで軒並み2022年から魅力度を落としている一方、5位の大阪府はわずかながら前年より0.1ポイント上昇。観光やグルメ愛好者に魅力的な場所であることを示しています。

市区町村魅力度ランキング、1位は3年連続で札幌市
続いては市区町村ごとの魅力度ランキングです。上位50位にランクインした市区町村に焦点を当てて見ていきましょう。
1位の札幌市は前年からポイントが減少したものの、3年連続で首位を維持しています。2位の京都市も高い認知度を誇り、多くの人がその魅力を評価しています。
3位の函館市は前年からポイントを減少させましたが、依然として多くの人にとって魅力的な場所とされています。4位から50位までは以下をご覧ください。

「観光意欲度」の項目では、1位が札幌市、2位が函館市、3位が京都市、4位が小樽市、5位が金沢市という結果になりました。

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<参照>
ブランド総合研究所:地域ブランド調査2023 都道府県の魅力度等調査結果
ブランド総合研究所:地域ブランド調査2023 市区町村の魅力度等調査結果
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