扉ホールディングスは観光庁の「観光再始動事業」の一環として、国宝である「松本城」の本丸庭園で日本初となるディナーイベントを10月16日、17日に開催しました。
信州の食文化や食材を世界に発信することを目的に、9名のトップシェフがそれぞれ信州の食材を使用した1皿を考案。2日間限りの9品のコース料理が提供されました。
各日定員は40名で、チケットは1席あたり10万円でした。収益の一部は松本城保全のために寄付されるとのことです。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
国宝松本城でプレミアムディナーイベント開催
長野県松本市にある国宝「松本城」の本丸庭園で、10月16日と17日にプレミアムディナーイベント「Delicious Journeys in Matsumoto」が開催されました。
フランスのルレ・エ・シャトーに加盟するトップシェフ9名が共演。今年のテーマである「発酵」食品や、信州の食材を活用して各シェフが1皿ずつ考案し、9人のトップシェフによる2日間限りの9品のコース料理が提供されました。
ライトアップされた松本城の天守閣の下で、世界各国から集まったゲスト80名が極上のディナーを楽しみました。

参加費用は1人あたり10万円で、イベントの収益の一部は松本城の維持と修復に充てられます。
イベントテーマは「発酵」、信州の食品を使ったコース料理を提供
今年のイベントテーマは「発酵」で、信州で採れた野菜や発酵食品、日本酒など、地域固有の食材や食文化を活かしてシェフたちがスペシャルなコース料理を提供しました。
信州は自然環境に恵まれていることから、多様な野菜や果物が育つ土地であるだけでなく保存食文化や発酵食品も盛んです。



本イベントは扉ホールディングスが運営する「扉温泉明神館」「ヒカリヤ ニシ」など、厳正な審査を通過したホテル・レストランが加盟する世界的な非営利組織「ルレ・エ・シャトー」と協力して開催したとのことです。
インバウンド誘客による地域経済への貢献と、持続可能な観光地域づくりを目指す扉ホールディングスの取り組みと、ルレ・エ・シャトーによる「Food For Change」の思いが合致したことで実現しました。
「Food For Change」 は地域の生物多様性を保護しながら、持続可能な食品消費を促進することを目的とした取り組みで、2016年から毎年展開されています。
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<参照>
扉ホールディングス株式会社プレスリリース:日本初開催!ルレ・エ・シャトーのトップシェフが共演!国宝松本城で2夜限りのプレミアムディナー「Delicious Journeys in Matsumoto」
扉ホールディングス株式会社プレスリリース:信州の食文化を世界に!国宝を守り継ぐ、史上初となる松本城本丸庭園でのプレミアムディナーイベント「Delicious Journeys in Matsumoto」10月16日・17日に開催!
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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