米企業、世界のキャラクター総収益ランキング発表 2位はハローキティ、1位は?

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日本のキャラクターが世界中で人気を得ています。TitleMaxがまとめたキャラクター等の「メディアミックス」総収益世界ランキングでは、ポケットモンスター(以下、ポケモン)が圧倒的な1位を獲得。2位にもサンリオのハローキティがランクインしました。

そのほか、日本のキャラクターがトップ25に続々ランクインする結果となりました。


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キャラクター等の総収益ランキング、ポケモンが世界1位に

日本発のキャラクターとして知られるポケモンが総収益921億ドルを達成。キャラクター等の「メディアミックス」総収益世界ランキングで堂々の1位に輝きました。

ポケモンは1996年にゲームボーイ用ソフトとして誕生し、その後ポケモンカードやスマホ用ゲーム「ポケモンGO」などでその人気を加速。2022年11月に発売された「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は2,000万本以上を売り上げるメガヒットとなりました。

※なお、ここでのメディアミックスとは、ゲームアニメ、映画、グッズ販売など、複数媒体での露出のことを指しているようです。

2位はハローキティ

日本を代表するキャラクターのひとつであるハローキティは、総収益800億ドルで2位に輝きました。

ハローキティは国内だけでなく130以上の国と地域で展開していて、さまざまな企業とのライセンス契約を結んでいます。2019年11月には、eスポーツ業界を代表するイギリスのチーム「FNATIC」とのコラボグッズを販売するなど、幅広いシーンで存在感を示しています。

ほかにも日本勢が続々ランクイン

日本からはポケモンとハローキティのほか、アンパンマンやマリオ、少年ジャンプなどがトップ10にランクインするなど、日本のクリエイティブな発想が世界中で愛されていることを示す結果となりました。

ランキングは以下の通りです。

  1. ポケモン - 921億2,100万ドル
  2. ハローキティ - 800億2,600万ドル
  3. くまのプーさん - 750億3,400万ドル
  4. ミッキーマウスと仲間たち - 705億8,700万ドル
  5. スターウォーズ - 656億3,100万ドル
  6. アンパンマン - 602億8,500万ドル
  7. ディズニープリンセス - 451億8,700万ドル
  8. マリオ - 361億4,300万ドル
  9. 少年ジャンプ / ジャンプコミックス - 341億1,700万ドル
  10. ハリー・ポッター - 308億7,100万ドル
  11. マーベルシネマティックユニバース - 291億2,800万ドル
  12. スパイダーマン - 270億7,800万ドル
  13. ガンダム - 264億5,700万ドル
  14. バットマン - 264億4,800万ドル
  15. ドラゴンボール - 240億3,100万ドル
  16. バービー - 240億300万ドル
  17. 北斗の拳 - 218億1,800万ドル
  18. カーズ - 217億9,400万ドル
  19. トイストーリー -207億4,300万ドル
  20. ワンピース - 205億1,500万ドル
  21. ロード・オブ・ザ・リング - 199億3,700万ドル
  22. ジェームズ・ボンド - 199億ドル
  23. 遊☆戯☆王 - 198億4,800万ドル
  24. スヌーピー - 174億2,800万ドル
  25. トランスフォーマー - 172億2,000万ドル

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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