じゃらん、2024年の旅のトレンドに「イマーシブ体験」と「ナイトタイムエコノミー」を選出

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じゃらんが、2024年に注目する旅行トレンドとして「イマーシブ(没入)体験」と「ナイトタイムエコノミー」を選出しました。

関連施設のオープンが予定されているなど、関心が高まっているとしています。

2024年は「イマーシブ体験」と「ナイトタイムエコノミー」に注目 じゃらん発表

コロナ禍を経て旅行需要が回復するなか、じゃらんが2024年のトレンドに「イマーシブ(没入)体験」と「ナイトタイムエコノミー」をピックアップしました。

イマーシブ体験:コンテンツの多様化と新施設の登場

イマーシブ体験とはその世界観に深く入り込むことができる体験のことで、映画やアート、アトラクションなどさまざまな分野で展開されています。

最近では、よりリアルで臨場感のある体験が求められるようになり、2024年3月には東京・お台場に新たな大型施設「イマーシブ・フォート東京」がオープンする予定です。

こうした施設では映画の世界観に浸れる参加型アトラクションはもちろん、デジタルアートの中へ迷い込んだような体感型イベント、会場全体が幻想的な空間に彩られた没入感溢れるイルミネーションなど、多様なコンテンツが体験できるとしています。

▲2024年春にお台場に開業予定の「イマーシブ・フォート東京」:株式会社リクルートプレスリリース
▲2024年春にお台場に開業予定の「イマーシブ・フォート東京」:株式会社リクルートプレスリリース

ナイトタイムエコノミー:旅行消費額の増加と観光の分散化に期待

ナイトタイムエコノミーは、18時から翌朝6時までの時間帯に行われる経済活動を指し、観光や飲食などが含まれます。

たとえば札幌の冬の一大イベントとして知られる「さっぽろ雪まつり」では、最大23時までライトアップが実施されているほか、島根県西部の伝統芸能・石見神楽は毎週土曜の20時から開催されるなど、夜の時間帯を活用して新たな魅力を生み出しています。

ナイトタイムエコノミーは世界的にはすでに普及しており、日本でも近年注目されています。とくに2023年にインバウンドが回復したことで関心が高まっています。

ナイトタイムエコノミーによって旅行消費の増加はもちろん、観光の分散化が期待されるとしています。

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<参照>

株式会社リクルートプレスリリース:新たな旅のキーワードは「イマーシブ体験」と「ナイトタイムエコノミー」『じゃらん』2024年注目の旅トレンドを発表!

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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