米国の有力旅行雑誌「Travel + Leisure(トラベルアンドレジャー)」インド・南アジア版が、読者が選出する旅行先ランキングである「India's Best Awards 2023」を発表しました。
これを受けてJNTO(日本政府観光局)は、今回新設された「Best Transformative Destination」に日本が選出されたことを発表しました。
変化に富んだ体験を提供する旅行先として日本が評価されているということです。
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日本が「Best Transformative Destination」を受賞

世界有数の旅行誌「Travel + Leisure」が主催する「India's Best Awards 2023」で、日本が「Best Transformative Destination」に選出されました。
「Best Transformative Destination」は変化に富んだ体験を提供する旅行先を表彰するもので、日本は伝統的な文化と最先端の技術が融合している点が評価されました。
JNTO(日本政府観光局)のコメント
コロナ禍を経て、日本の観光業界は少しずつ回復の兆しを見せています。2023年10月には、2019年同月比でインドからの訪日旅行者数がプラスに転じるなど、明るいニュースも届いています。
JNTO(日本政府観光局)はウェブサイトなどを通じ、「伝統と革新の融合という日本独自の観光情報を発信してきた結果が、この受賞につながったと考えられる」と見解を述べています。
また、「今回の受賞により、日本の観光地としての魅力がインドを含む南アジア地域に広く認識されるきっかけとなった」ともコメントしています。
インド市場に注目し、日本の伝統文化や革新的な体験を組み合わせた観光コンテンツの提供を強化することで、訪日インド人旅行者の増加を目指すということです。
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<参照>
JNTO(日本政府観光局):日本が「Best Transformative Destination」を受賞しました!
Travel + Leisure:India's Best Awards 2023
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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