観光庁は、2023年12月の延べ宿泊者数(第1次速報)を公表しました。12月の延べ宿泊者数は5,149万人泊で、前年同月比9.4%増となりました。
外国人宿泊者数は前月から25万人増の1,214万人泊(前年同月比106.6%増)となっています。
2023年年間では、1億1,417万5,810人泊※となりました。
※1〜12月の数値を合算して算出。12月のみ速報値
※追記:2023年年間の外国人宿泊者数は1億1,434万人泊となっています。
関連記事:2023年11月の訪日外国人宿泊者数は
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2023年12月の延べ宿泊者数は5,149万人泊、外国人は1,214万人泊
12月の延べ宿泊者数は5,149万人泊でした。また、延べ外国人宿泊者数は、前月から25万人増の1,214万人泊となりました。

客室稼働率は全体で57.9%で、前年同月から3ポイント高まりましたが、2019年同月比では0.8ポイント低い結果となりました。
最も稼働率が高かったのはシティホテルで、71.4%となっています。
2023年年間の訪日外国人宿泊者数は1億1,418万人泊
2023年年間の延べ宿泊者数は、5億9,350万9,810人泊でした。2019年は5億9,592万人泊で、ほぼ同じ水準まで回復しています。
また、訪日外国人延べ宿泊者数は1億1,417万5,810人泊となりました。コロナ前の2019年は1億1,566万人泊で、こちらも2019年水準に迫る数値となっています。

※なお、2023年12月は第1次速報値であることから、2月29日公表予定の第2次速報値で変更となる可能性があります。
※2024年2月29日追記:2月29日に公表された第2次速報値では、2023年年間の延べ宿泊者数は5億9,275万2,190人泊、訪日外国人延べ宿泊者数は1億1,433万6,090人泊でした。
2023年11月の国籍別延べ宿泊者数、引き続き韓国が1位
また、2023年11月の国籍別延べ宿泊者数も発表されました。国籍別では、10月に引き続き韓国が1位となっています。
上位5か国は前月と変わらず、1位の韓国に続いて台湾、中国、米国、香港の順となりました。6位はシンガポールで、前月6位だったオーストラリアと7位だったタイを上回りました。

<参照>
観光庁:宿泊旅行統計調査
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