観光庁は、2024年2月の延べ宿泊者数(第1次速報)を公表しました。2月の延べ宿泊者数は4,815万人泊で、 2019年同月比10.6%増となりました。
外国人宿泊者数は前月から20万人泊増の1,144万人泊(2019年同月比23.4%増)となっています。
また1月の国籍別延べ宿泊者数も発表され、引き続き韓国が1位であることがわかりました。
関連記事:1月訪日外国人宿泊者数
2月の延べ宿泊者数は4,815万人泊、外国人は1,144万人泊
2月の延べ宿泊数は4,815万人泊でした。また延べ外国人宿泊数は、前月から20万人泊増の1,144万人泊となりました。
客室稼働率は全体で54.4%で、前年同月から1.0ポイント高まりましたが、2019年同月比では7.5ポイント低い結果となりました。
最も稼働率が高かったのはビジネスホテルで、72.2%となっています。先月まで稼働率が最も高かったのはシティホテルでしたが、今月はビジネスホテルが2.1ポイント上回る結果となりました。
1月の国籍別延べ宿泊者数、引き続き韓国が1位
また、1月の国籍別延べ宿泊者数も発表されました。国籍別では、引き続き韓国が1位となっています。上位5か国は韓国に続いて台湾、中国、米国、香港の順となりました。前月はシンガポールが5位でしたが、宿泊者数が減少し、6位に順位を落としました。
シンガポール、タイなどでは例年12月と比較して1月は訪日外客数、宿泊者数が減る傾向にあるため、季節変動によるものであり、訪日需要回復の勢いが衰えたというわけではなさそうです。

<参照>観光庁:宿泊旅行統計調査
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