東急百貨店は2024年8月、渋谷に展開する食の拠点のデジタルマップを追加公開しました。
ボールドライト株式会社が提供する、デジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナモール」を利用して作成されたもので、スマートフォンのWebブラウザから閲覧できます。
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東急百貨店、渋谷に展開する「食の4拠点」のデジタルマップ公開
東急百貨店は、同社が渋谷に展開する食の4拠点で、デジタルマップを利用可能にしました。
2023年12月から先行運用中となっていた、渋谷マークシティの「渋谷 東急フードショー」に加えて、渋谷スクランブルスクエア内の「東急フードショーエッジ」、渋谷ヒカリエ ShinQs内の「東横のれん街」、「THE WINE by TOKYU DEPARTMENTSTORE」が追加公開されました。
ボールドライト株式会社「プラチナモール」利用、5つのマップをシームレスに行き来
東急百貨店が新たに公開したデジタルマップは、ボールドライト株式会社が提供するデジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナモール」を利用して作成されました。
スマートフォンのWebブラウザから対象店舗のデジタルマップを閲覧でき、キーワードやカテゴリ検索のほか、ショップの位置確認や店舗内の経路案内なども可能です。
プラチナモールを利用して5つのマップが構築されており、全体マップである「東急百貨店 『渋谷フード』マップ」を軸として、食の4拠点のデジタルマップをシームレスに行き来できるよう連携しています。
認知度向上や回遊促進、管理工数削減などの課題解決へ
東急百貨店が渋谷に展開する「食の4拠点」は、渋谷スクランブルスクエアや渋谷ヒカリエといった大規模複合施設への出店など、合計約9,700㎡の面積で240ショップにわたり構成されています。
そのため東急百貨店の各店舗がどこにあるか分かるよう、各大規模複合施設が設置するフロアマップに加えて、自社起点で発信するマップが必要となり、デジタルマップ導入に至りました。
利用客はスマートフォンからデジタルマップにアクセスできるため利便性が向上し、東急百貨店側も利用客の回遊促進や機会損失の削減を実現できます。
さらに多言語化によるインバウンド対応の強化や、管理工数の削減、紙マップの印刷数削減も期待されています。
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