中国の訪日客数「1位」その背景は? ほか:訪日ラボ 今週の注目記事まとめ5選(9/10〜9/16)

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訪日ラボ編集部の渡具知です。本シリーズでは、今週(9/10〜9/16)公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

最新のインバウンドに関するトレンドの把握やマーケティングにぜひともご活用ください。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。


今週の注目記事まとめ5選

1.中国の訪日客数、コロナ後初の1位に!その背景をJNTO北京事務局所長 佐藤氏に聞いた

中国からの訪日客数がコロナ後初めて1位となりました。このことについての見解を日本政府観光局JNTO)北京事務所長 佐藤 絵美子氏に取材しました。

佐藤氏によると、中国人観光客がただ菅にコロナ前の状況に戻ったのではないことに注意する必要があるといいます。コロナ前の中国人観光客の3割は団体ツアーでしたが、現在は約9割が個人旅行で訪日しています。

本記事では、コロナ前と比較した中国人観光客の傾向などについて掲載しています。

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中国の訪日客数、コロナ後初の1位に!その背景をJNTO北京事務局所長 佐藤氏に聞いた

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2.「地域との対話を可能にする」勝山DMOの観光データ活用

観光データ活用がDMOが抱える課題の一つとされている中、福井県の地域DMOである勝山市観光まちづくり(株)(以下、勝山DMO)の事例から、どのようにデータ活用を進めていくのかヒントを探ります。

データ活用について勝山DMOの今井氏は「すべての情報をDMOに集約すること」を組織の役割としているといいます。あらゆる情報を集約し、各事業者と共有することでサービスの向上などに役立てているそうです。

本記事では、勝山DMOが積み上げてきたプロセスや活用法について掲載しています。

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「地域との対話を可能にする」勝山DMOの観光データ活用

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3.【2024年最新】高知で外国人に人気の観光スポット:ひろめ市場が2位、1位は?

訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』の高知編です。

2023年のランキングと比較して大きく順位が入れ替わっています。2位にランクインした広め市場は、鮮魚店や雑貨・洋服店、飲食店などの個性的な店舗が軒を連ねています。いたるところにテーブルと椅子が設置されていて、買ってきたものを好きな場所で食べることができます。そんなひろめ市場を抑えて1位となったのは?本記事でお確かめください。

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【2024年最新】高知で外国人に人気の観光スポット:ひろめ市場が2位、1位は?

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4.東京メトロ、訪日外国人向け案内アプリを配信

東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は、8月30日に訪日外国人観光客向けアプリ「Tokyo Metro For Tourists」の配信を開始。6言語で東京メトロの利用方法や選択した内容に応じた観光スポットが表示される機能が搭載されています。

今後もインバウンド需要が拡大していくことが見込まれるなか、便利なツールとなることが期待されています。

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東京メトロ、訪日外国人向け案内アプリを配信

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5.Klook(クルック)、TikTokと協業 アプリ内から直接予約が可能に

旅行レジャー予約サイト「Klook(クルック)」は、SNSを活用する継続的な取り組みの一環として、TikTok上で予約などの新機能を提供しています。Z世代とミレニアム世代の旅行者のニーズに応え、旅行の新たなトレンドを作っていくことを目指しています。

日本・東南アジアのユーザーが観光スポットをTikTokで見つけた際、そのままアプリ内で直接予約ができるようになりました。これにより、ユーザーはインスピレーションを得てすぐに行動に移すことが可能になります。

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Klook(クルック)、TikTokと協業 アプリ内から直接予約が可能に

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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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      この記事の筆者

      訪日ラボ編集部

      訪日ラボ編集部

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