グローバル旅行アプリのスカイスキャナーは、2025年の旅行トレンド予測を発表しました。
レポート内では、「コミュニティや集団での共有できる体験」が2025年のキーワードになると分析しています。
関連記事:金沢が「2025年に行くべき世界の旅行先25選」に選出(ナショナルジオグラフィック)
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
スカイスキャナー、2025年の旅行トレンド発表
スカイスキャナーは「トラベルトレンドレポート 2025」を発表しました。この調査は、日本人1,000人を含む、世界各地の2万人を対象に実施しています。
「体験シェア」に注目した旅行トレンド
スカイスキャナーは2025年の旅行トレンドとして、以下の7つを挙げています。2025年は、これまでに注目されていた「文化を探究する旅」から、さらに発展して「体験シェア」が旅行のテーマになると分析しています。
- アクティブな旅
- 星空を巡る旅
- リセット旅行
- アートな旅
- カウボーイスタイルの旅
- 庭園巡りの旅
- ゲームの旅
日本人旅行者は、アート・スポーツ・健康に注目
スカイスキャナーは、その中でも特に日本人にとって馴染み深い「アートな旅」「アクティブな旅」「リセット旅行」について紹介しました。
アートな旅
アート・文化に触れることは、日本人旅行者の目的において上位にランクインしており、旅行者のうち42%が、旅行先を選ぶ理由として「文化」を挙げています。
また、コロナ禍によってデジタルアートが一般的になったことから、「没入型アート」の人気が上昇しています。25~34歳の31%が、来年度の旅に没入型アート体験を予定しているといいます。
アクティブな旅
パリオリンピックなどの影響により、スポーツに対する興味関心が高まる傾向も見られています。日本人旅行者の37%が、2025年にスポーツイベント観戦のために国内外を旅行する予定だといいます。
また25~34歳の45%が、「ランニングやサイクリングで新しい場所を探索したい」と回答しており、旅行のスタイルにも変化が見られています。
リセット旅行
旅行を通じて心身のリフレッシュを図り、より豊かな人生と健康的な生活を送りたいといったニーズも高まりを見せています。
日本人旅行者の40%が、「以前よりも自身の健康と幸せについて意識するようになった」と回答しており、特に若い世代ではこの傾向が顕著であると指摘しました。
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Skyscanner:2025年の旅行トレンド
Skyscanner Limited:グローバル旅行アプリ スカイスキャナー 数百万の検索から得たデータと調査結果をもとに、「トラベルトレンドレポート 2025」を発表!
【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド戦略の基本が学べる!
- 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
- 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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