訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
8連休が2回
中国国務院は11月12日、2025年の祝休日日程を発表。春節の連休は1月28日〜2月4日、国慶節の連休は10月1日〜10月8日で、どちらも8連休となることがわかりました。
そのほか5月の労働節が5連休、4月の清明節と5〜6月の端午節が3連休となっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、2025年の祝休日を発表 「春節・国慶節」の日程は?
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約5年ぶり
成田〜務安(ムアン)線が約5年ぶりに開設
大韓航空系のLCCであるジンエアーは12月2日、成田~務安(ムアン)線を約5年ぶりに開設します。
韓国南西部に位置する務安国際空港は、韓国南西部の全羅道に位置する、韓国第4の都市圏「光州」までバスで約1時間でアクセスが可能な空港です。
これまで同都市へ日本から向かうには、ほかの都市から鉄道やバスのみアクセスが可能でしたが、ジンエアーの就航により、飛行機という新たな選択肢が追加されることになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
→韓国LCCジンエアー、成田〜務安(ムアン)線に新規就航 12/2から
関連記事:
- 訪日韓国人数は月間70.3万人、22か月連続で国別1位を維持:韓国市場の最新インバウンドデータを徹底解説【2024年上半期】
- 韓国と日本の関係は?インバウンドデータや貿易・文化交流、両国関係の改善傾向までわかりやすく解説
42億台
訪日外国人観光客向け広告配信・レポートサービス「Inbound Marketing Service(インバウンドマーケティングサービス)」の拡大規模
クロスロケーションズはグローバルのデータパートナーシップを拡大し、自社開発の人流分析エンジンとスマホ広告配信用エンジンで使用する位置情報ビッグデータを、月間で全世界42億ID、国内9,300万IDに拡大しました。
「IMS」のインバウンド人流分析レポートに活用できるデータが従来比で最大50%増強したといい、入国から出国までの全行程や観光地の周遊傾向など、より詳細な分析が可能になったとしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→42億台のスマホ位置情報データを「インバウンドの人流分析」に活用:クロスロケーションズ
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以上、「インバウンドに関する注目の数字」をご紹介しました。次週もぜひチェックしてみてくださいね。
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【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド戦略の基本が学べる!
- 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
- 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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