訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 韓国「非常戒厳」観光業への影響は
12月3日夜、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」の宣布を発表しました。
4日未明には解除されましたが、日本の重要な隣国であり、観光や輸出産業における大きな市場の一つでもある韓国での政治的騒動とあって、その動向に注目が集まっています。
本記事では、特に観光業界に従事する方へ向けて、今回の事件が今後の訪日韓国市場にどのような影響を及ぼし得るのかを解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
※本記事は12月4日時点の情報です。
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2.国内百貨店で初 松屋銀座、免税購入機能を備えたEC開設
松屋銀座を運営する株式会社松屋は11月28日、連結子会社の株式会社MATSUYA GINZA.comにおいて、リアル店舗とデジタルを掛け合わせたサービスを27日より開始したことを発表しました。
ECサイト「matsuyaginza.com」で商品を事前予約することで買い物がスピーディーになるほか、訪日外国人においては、購入後に免税カウンターに並ぶ時間も短縮できるとのことです。
本記事では、この松屋銀座が運営する免税購入機能を備えたオムニチャネルプラットフォームについて詳しく解説しています。
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3.「世界で最も美しい美術館」広島県・下瀬美術館が受賞
ユネスコによる建築賞「ベルサイユ賞」の表彰式が12月2日に開催され、広島県の下瀬美術館が「世界で最も美しい美術館」として最優秀賞を受賞しました。
ベルサイユ賞は2015年にユネスコが創設した建築賞で、世界各国の空港や商業施設、ホテルなど8つのカテゴリーを対象として、最優秀のベルサイユ賞、内装特別賞、外装特別賞の3つの賞を授与するものです。
この記事では、広島県にある下瀬美術館の「ベルサイユ賞」最優秀賞受賞について詳しく解説しています。
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4.【2024年最新】城で外国人に人気の観光スポット:姫路城が2位、1位は?
訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』。全国の観光地に寄せられた口コミをもとに、訪日客の注目スポットや人気の理由を分析しています。
本記事ではその中から、【2024年最新版】外国人に人気の観光スポットランキング[城 編]として、城でインバウンドに「今」最も人気のある観光スポットやランキングTOP10を前回調査版と比較、「繁体字」「英語」などの言語圏別TOP5を解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【2024年最新】城で外国人に人気の観光スポット:姫路城が2位、1位は?
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5.「観光ピクトグラム」観光庁が公開 マナー啓発目的で
観光庁は11月29日、観光客に意識してほしいマナーを示したポスター「未来のための旅のエチケット」と、観光地における禁止・推奨事項を図式化した「観光ピクトグラム」を策定したと発表しました。
インバウンドをはじめとした観光需要が成長軌道にある一方で、観光客によるマナー違反行為の発生が課題となっている地域もあることを背景に、各地で実際に発生しているマナー違反行為や取り組みを踏まえ、有識者、地方公共団体、関連事業者等と連携し、当コンテンツを策定したとしています。
本記事では、観光庁が策定した「観光ピクトグラム」について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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