日本初の「食品サンプルが作れるカフェ」口コミ高評価の理由は?

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2024年9月、浅草に日本初の「食品サンプル製作体験カフェ」がオープンしました。

開店から間もないにもかかわらず、Googleマップには国内外から高評価の口コミが多く集まっています。

食品サンプル製作体験カフェとは一体どんな場所なのか、どういった点が評価されているのか、訪日ラボは実際に店舗を訪れ、取材を行いました。

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▲現場責任者の竹谷氏(右)と、カフェスタッフの方(左):訪日ラボ撮影
▲現場責任者の竹谷氏(右)と、カフェスタッフの方(左):訪日ラボ撮影

「食品サンプル製作体験カフェ」ってどんな場所?編集部が体験してみた

食品サンプル製作体験カフェ」は、東京・浅草駅から徒歩5分の場所に位置します。

作れる食品サンプルは、オムライスとミートソーススパゲティ(取材当時*)。今回編集部は、オムライスを製作しました。

*12月7日より、新メニューとしてクレープとジェリーパフェが追加されました。

オムレツの部分はすでに完成されており、編集部が作るのはケチャップライスから。

プラスチックで作られた玉ねぎ、にんじん、鶏肉、米、ケチャップの量を計り、それらを混ぜます。その後、オムレツにライスを盛り付け、上からケチャップで好きな模様を描いたら、あとはオーブンで焼き上がるのを待ちます。

焼き時間を含め、完成までは50分ほどかかりました。

▲ケチャップライスの製作工程。プラスチックでできた材料を混ぜ合わせる:訪日ラボ撮影
▲ケチャップライスの製作工程。プラスチックでできた材料を混ぜ合わせる:訪日ラボ撮影

出来上がった食品サンプルは、プラスチックとは思えないほど本物そっくり。仕上がりにこだわり、ケチャップの色味など、何度も修正を重ねているといいます。

編集部が印象的だったのは、スタッフの方が最後まで付きっきりで教えてくれたこと。そのため、初心者でも上手に作ることができました。

また、作業のなかで会話が途切れる時間はほぼ無く、和気あいあいとした時間を過ごせました。

今回は食事なしのコースでしたが、食事がつく場合は、同じ見た目の本物のオムライスを食べることができるそうです。

ただサンプルを作るだけでなく、実際の食べものと見比べられることが他にはない体験となり、観光客から非常に好評だといいます。

▲完成した食品サンプル。本物と見間違える仕上がりに:訪日ラボ撮影
▲完成した食品サンプル。本物と見間違える仕上がりに:訪日ラボ撮影

始まりは「食品サンプルと同じ料理が出てきたら面白い」

訪日ラボは、株式会社食品サンプル製作体験カフェ代表の齊藤氏、現場責任者の竹谷氏、Web担当の荒木氏にお話を伺いました。

相撲体験寿司作りといったインバウンド向けの体験施設が流行る中で、それらとは違う、日本ならではの文化でできないかと考えた、代表の齊藤氏。

そこで目をつけたのが、食品サンプルでした。きっかけは、「作った食品サンプルと全く同じ料理を出すカフェがあったら面白いのでは」という単純な好奇心です。

しかし創業メンバーに食品サンプルの知見がある人はおらず、「どこで作ったらどういったものが出来上がるのか」から調査を始め、様々な会社に問い合わせしたといいます。

知識がないからこそ事前に深い調査ができたと、現場責任者の竹谷氏は話します。

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▲本物に近い色になるよう調整したケチャップ:訪日ラボ撮影
▲本物に近い色になるよう調整したケチャップ:訪日ラボ撮影

食品サンプルを見たことがないインバウンドも来店

ーーお店には、どういった方が訪れるのでしょうか。

具体的なターゲットは、食品サンプル好きの日本人と、訪日客です。国内には食品サンプルを作りたいという層が一定いるので、年代によらず、一度は体験してみたいという方を広く見据えています。

オープンしてまだ2ヶ月ほどしか経っていないため、8割ほどは日本人ですが、徐々にインバウンドも増えています。そもそも食品サンプルを見たことがないような、欧米からのお客さまが多いですね。

また、オープン当初は家族連れを想定しましたが、国内外にかかわらず、大人同士でいらっしゃる方も多いです。そのため、かなり広い層を押さえられているのではないかと思っています。

ーーインバウンドの方は、どういった経路でお店を認知されているのでしょうか。

浅草という土地柄もあると思いますが、訪日客の方は、浅草でどんな体験ができるのか、事前に調べています。

そのなかで、体験内容として珍しく、かつ作った食品サンプルと同じ料理を食べられるという点で、このカフェに惹かれる方が多いのではないかと思います。

この続きから読める内容

  • 英語は話せなくてもOK コミュニケーションを取る姿勢を大切に
  • 作業手順まで公開 ホームページでしっかりと魅力を伝える
  • 一度だけでなく、何回も来たくなる店づくりが目標
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年1月後編】インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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