Facebookでレビューの操作やインセンティブ付与はOK?NG?現在のMetaポリシー規定をもとに解説

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Facebookのマーケットプレイスやショップに投稿される評価・レビュー等に関するポリシーは、定期的に更新されています。

現在のMetaのポリシーでは、レビューの操作や、レビューと引き換えにインセンティブをつける行為が明確に禁止されています。これは、実際の購買体験に基づかない無関係・詐欺的なレビューを排除するためです。

インバウンド需要の高まりもあり、日本製品はその優れた品質や独自の技術、文化的な魅力から、多くの外国人に支持されています。その結果、FacebookなどのSNSを活用することで、新しい販路の拡大が期待できます。

快適で信頼できる取引を実現するためにも、最新のFacebookコミュニティ規定を確認し、ポリシーを順守しましょう。

この記事では、Policies Community Feedbackに基づき、2024年12月時点におけるレビューに関するコミュニティ規定を紹介します。

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Meta「レビューに関するポリシー」×5

Metaは、Facebookのマーケットプレイスやショップに投稿される評価・レビュー等に関するポリシーを定期的に更新しています。

レビューに関するポリシーとして、以下の5つを挙げています。

1. 改ざん

投稿されるレビューは、事実でない説明、偽装、詐欺、他者の財政的、個人的な利益の悪用をしてはいけません。

2. インセンティブ

ブランドコンテンツについてのMetaのポリシーに準拠しない限り、投稿されるレビューは、直接・間接を問わずインセンティブをつけることを禁止しています。

インセンティブとは、ビジネスパートナーまたは販売者が、投稿されるレビューや回答と引き換えに、金銭的な支払いや無料ギフト、返金などの価値のあるものを提供することとしています。

なおInstagramでは、2020年12月に「インセンティブ付きキャンペーン(「いいね!してくれたらプレゼント」など)」が禁止されています。いまだステルスマーケティングの問題は生じており、引き続きMeta(Facebook)が対処しようとしているようです。

3. 不適切なもの

投稿されるレビューは、投稿者の商品やビジネス、販売者の直接的な経験をもとにしていなければなりません。加えて、レビューは商品やビジネスの意図した使用に関連している必要があります。

4. グラフィックと不適切なコンテンツ

投稿されるレビューは、過度に写実的、煽動的、暴力的、差別的で個人や団体へ脅迫するようなコンテンツやメディアを含んではならない。

5. スパム

投稿されるレビューは、スパムに関するMetaのポリシーに従う必要があります。制限されていないエンゲージメントベイト、過度に頻繫なコンテンツの投稿や共有、宣伝が許可されていないことを含みます。

エンゲージメントベイトとは、エンゲージメントやストリーミングのリーチを人為的に増やす目的で、利用者に「いいね!」、シェア、コメント、その他のリアクションを促す戦略のことをいいます。

<参照>
Meta:Keeping Our Reviews Authentic and Trustworthy
Meta:Community Feedback
Meta:Facebookゲームのストリーマーがエンゲージメントベイトを避ける方法

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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