訪日ラボでは、各業界のインバウンド担当者・訪日マーケティング担当者の方にとって役立つインバウンド情報を毎日配信しています。
本記事では、2024年に公開した記事の中から小売・メーカー業界におけるインバウンド関連の主要ニュース・役立つコラムをまとめました。
2024年 小売・メーカー業界のインバウンドニュース
2024年に公開した「小売・メーカー業界におけるインバウンドニュース」を振り返ります。
百貨店インバウンド売上、初の5,000億円突破 国慶節・円安影響で10月も好調
日本百貨店協会は11月25日、2024年10月の全国百貨店売上高概況を発表しました。
インバウンド売上(免税売上)は約508億4,000万円で、円安の影響や国慶節休暇による客数増加もあり、10月として過去最高を記録しました。
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→百貨店インバウンド売上、初の5,000億円突破 国慶節・円安影響で10月も好調
【注目の決算解説】小売大手5社の決算に見る訪日客需要、各社の戦略は
右肩上がりで伸びる訪日客数は民間企業の業績にも影響を与えるようになっており、特に2024年に入ってから定期的に訪日インバウンド効果による好業績のニュースが目に入るようになってきています。
本記事では、四半期毎に上場企業が公開している決算情報を基に、注目企業の動向を特集しています。
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→【注目の決算解説】小売大手5社の決算に見るインバウンド需要、各社の戦略は
インバウンド購買意欲指数は今後も維持の見通し:2024年第2四半期
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社と株式会社インジェスターは8月9日、全国の小売店を訪れる外国人観光客の購買意欲について測定する指数「インバウンド購買意欲指数」の2024年第2四半期結果を公表しました。
インバウンド購買意欲指数は、訪日外国人観光客の購買動向を分析し、関係分野における経営・景気判断の参考資料とすることを目的とした指数です。
本記事では、インバウンド購買意欲指数の四半期の推移や月次の推移について詳しく解説しています。
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→インバウンド購買意欲指数は今後も維持の見通し:2024年第2四半期
インバウンドに人気の商品・お土産ランキング【2024年版】
外国人向けEコマース事業を手掛けるBEENOS株式会社は8月22日、「越境EC・訪日インバウンド×上半期トピックス発表会 2024」を開催。
越境ECサービス「Buyee」の購買データに基づく海外消費者の消費トレンドについて発表しました。
また、訪日客向けショッピングサポートアプリを提供する株式会社Paykeが集計したアプリデータをもとに、外国人観光客に人気の商品など最新の消費動向について報告しました。
本記事では、発表会の内容を踏まえ、訪日外国人の消費動向について解説しています。
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→インバウンドに人気の商品・お土産ランキング【2024年版】「龍角散」や「休足時間」がランクイン、中国・台湾・香港などの市場で1位を独占したのは?
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経済産業省・観光庁「免税フォーラム」開催
観光庁は、2025年度の税制改正に向けて、「外国人旅行者の利便性向上、免税店の事務負担軽減等を踏まえた免税制度の見直し」を要望しました。
旅行者と免税店の双方にとって利用しやすい免税制度へと変更することで、訪日外国人旅行消費額をさらに拡大させることを狙いとしています。
本記事では、免税制度に関する要望の概要について解説しています。
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→インバウンド需要に対応した新しい免税制度の方向性とは?経済産業省・観光庁主催「免税フォーラム」を取材
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ドン・キホーテ、CMに世界的スターのブルーノ・マーズを起用 その背景は
ドン・キホーテは、8月20日から放映を開始した新CMに、世界的な人気を誇るシンガーソングライター、ブルーノ・マーズを起用しました。
CMでは、日本の祭りをイメージしたカラフルな内装のMEGAドン・キホーテ渋谷本店を舞台に、ブルーノが「情熱価格(ドン・キホーテの自社ブランド)」の商品を購入する様子が映っています。
本記事ではその背景について考察するとともに、ドン・キホーテがインバウンドから人気を集める理由について解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ドン・キホーテ、CMに世界的スターのブルーノ・マーズを起用 その背景は
インバウンド向けキャッシュレス決済対応の重要性とは?
訪日需要の拡大に伴い、各地の飲食店や小売店などでは、インバウンド客を見越した受け入れ態勢の構築が急務とされています。
本記事では、株式会社リクルートでキャッシュレス決済サービス「Airペイ」のプロダクト担当を務める山本 智永氏にインタビューを実施。
インバウンドにおけるキャッシュレス決済のメリットや、Airペイのインバウンドに関する取り組みについて伺いました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンド向けキャッシュレス決済対応の重要性とは?リクルート「Airペイ」担当者に聞く
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スイスのスニーカーが爆売れ?「イオンモール成田」売り場作りの秘密
訪日ラボでは、最新の口コミデータを元に、都道府県ごとの「インバウンド人気観光地ランキング」を発表しています。
千葉県編では、成田空港やディズニーリゾートが上位を占める中で、6位にランクインして注目を集めたのが「イオンモール成田」です。
成田空港から車で15分ほどの場所に位置していることもあり、多くの訪日外国人が訪れ、シャトルバスを利用して訪れるインバウンド客数は、土日だけでも年間3万人を超えるそう。
本記事では、イオンモール成田でインバウンドを担当している牛牧氏、木川氏のお話を紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→スイスのスニーカーが爆売れ?「成田空港に一番近いイオンモール」売り場作りの秘密
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【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜
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本ウェビナーでは、「実店舗・ECへの集客」「シームレスな購買体験の提供」「ロイヤル顧客の育成」の3つの重要フェーズに着目。小売企業が今注力すべき施策と、その成果につなげるためのポイントをわかりやすく解説します。
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【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
かつてない好調ぶりを見せているインバウンド。2025年の訪日外国人客数は4,000万人超と予測されていますが、「今後もこの流れは続くのか」「今と同じ戦略でビジネスを伸ばせるのか」懸念を抱いている人は少なくないでしょう。
そこで本セミナーでは、これまでのデータからインバウンド市場の今後を予測し、いま取るべき行動や準備すべきことを解説します。
インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
- 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
- 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
- 短期的に役立つ施策の話から、中長期的に考えていかなければならない戦略の議論まで、幅広く聴くことができる
詳しくはこちらをご覧ください。
→【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか:インバウンド情報まとめ【2025年10月前編】
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