日本百貨店協会は7月25日、2024年6月の全国百貨店売上高概況を発表しました。
売上高は総額5,018億円で、全体では28ヶ月連続プラスとなりました。インバウンド(免税売上)は661億円と、前月に次ぎ調査開始以来2番目に高い数値です。
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6月の百貨店インバウンド売上、3か月連続で過去最高を更新
6月の全体売上高は前年同月比で14.0%増となりました。平年より遅い梅雨入りで晴れた日が多かったことや、各社外商催事や会員施策、食品催事も売上増加に寄与しました。
インバウンド売上は661億円(前年同月比135.5%増)で、円安効果もあり、前月に次ぎ調査開始以来2番目に高い数値です。購買客数は57.9万人(前年同月比92.3%増)で過去最多となりました。また1〜6月累計は3,344億円と、上半期で初めて3,000億円を突破しました、
人気商品や来店の多かった国は前月と大きな変動はなく、中国や韓国、台湾など東アジアを中心に、化粧品やハイエンドブランド、食料品などが人気となりました。
また地方部では、東北以外の全てのエリアで売上が前年同月比プラスとなり、地方全体では3ヶ月ぶりのプラスを記録しました。
※本調査では10都市(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡)以外の地区を地方と定義しています。
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<参照>
日本百貨店協会
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