訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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1位は那覇
大手旅行サイトのBooking.com(ブッキングドットコム)は、春節の連休期間(2025年1月28日〜2月4日)を対象に中国、台湾、香港、シンガポール、韓国の5か国の旅行者が検索した日本の旅行先から、大都市*を除いた上位10位のランキングを発表しました。
白馬やニセコ、軽井沢などのスノーエリアが多くランクインするなか、1位には那覇(沖縄県)が選ばれました。
那覇は、同社が発表している「2025年に人気を集める世界の旅行先」にて日本から唯一選ばれています。
*政令指定都市および東京都23区
詳しくはこちらをご覧ください。
→【春節】日本の人気旅行先ランキング スノーエリアや温泉地がランクイン(Booking.com)
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6割
次の訪日の買い物予算を「10万円以上」と回答した台湾人・香港人の割合
株式会社ジーリーメディアグループは、台湾人・香港人向け訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」のユーザーを対象に、日本での買い物についての調査を実施。
「次回の訪日で買い物に充てる予定の予算」についての質問では、回答者の6割以上が「10万円以上」と回答し、台湾人・香港人の買い物意欲は依然として高いことが明らかになりました。
円安などの影響から、今後も台湾・香港からの旅行客が日本で大きい金額の買い物を行う可能性は高いでしょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
→買い物予算は「10万円以上」が6割 台湾人・香港人に調査(ジーリーメディアグループ)
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1位はローソン
「台湾人・香港人が次回の訪日時に利用したいコンビニ」調査結果
株式会社ジーリーメディアグループが台湾人・香港人に実施したアンケートにおいて、「次回の訪日期間中に利用したいコンビニ」1位がローソンであることが分かりました。
2位は「セブンイレブン」、3位は「ファミリーマート」と続き、北海道を中心に展開する「セイコーマート」が、「ミニストップ」に続く5位にランクインしました。
「ラーチーゴー!日本」の蔡 宇淮(さい・うかい)編集長は、「ローソンは台湾にないため人気が高く、旅行者の中には『からあげクン』の期間限定フレーバーをチェックして訪日する人もいる」とコメントしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→日本で利用したいコンビニ 1位は「ローソン」 日本での買い物調査(ジーリーメディアグループ)
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