Metaは1月27日、テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」で広告を表示するテストを、24日から開始したことを公表しました。
現在は米国・日本の一部広告主と利用者の間でテストが行われており、今後は順次拡大する可能性があります。
また、Threadsの月間アクティブ利用者数が3億人を超えたことも発表されました。
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Threads、広告表示のテストを開始
Metaはテキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」で、広告表示のテスト運用を開始しました。初期段階として、米国と日本の一部広告主と利用者を対象にしたテストが行われています。そのテスト結果をもとに、今後の提供方針が決定される予定です。
テスト広告は、一部利用者のホーム画面のフィード上で、投稿と投稿の間に画像広告として表示されます。

今回のテストに参加する広告主は、Metaの他プラットフォームと同様にブランドセーフティーと適合性コントロール*を設定可能であり、利用者も広告に関する設定の管理が可能だとしています。
また、広告主は既存のMeta広告キャンペーンを拡張することによって、Threadsへ広告掲載することも可能だということです。
*適合性コントロール…AIの活用によって、自社広告の近くに表示されるオーガニックコンテンツの健全度をコントロールする機能。30以上の言語で利用できる
Meta、売上高・純利益ともに過去最高 AI需要が追い風に
Metaは29日、2024年10〜12月期の決算を発表。生成AI需要を背景に、売上高・純利益ともに過去最高を記録しました。売上高は前年同期比21%増の483億8,500万ドル(約7兆5,000億円)、純利益は49%増の208億3,800万ドル(約3兆2,300億円)となり、インターネット広告の好調な推移が反映されたとしています。
そんな中、Threadsも順調に利用者を伸ばしており、2024年12月には月間利用者が3億人を超えたと発表されました。インターネット広告やAI需要を追い風に、今後さらに伸びていくのか注目です。
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Meta:Threadsで広告を表示するテストを開始、米国と日本の一部ビジネスと利用者が対象
Meta:2024年第4四半期決算発表
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