ANAホールディングス株式会社は2月3日、2024年度第3四半期の決算を発表。訪日需要の増加などを背景に、2024年度通期の業績予想を上方修正しました。
ANA、通期予想を上方修正 訪日需要増で
ANAホールディングスの2024年度第3四半期(10-12月)の売上高は過去最高の6,031億円で、売上高・旅客数ともに前年同期を上回りました。旅客需要の好調を要因に挙げています。
その中でも訪日需要や、北米、欧州の日本発需要を取り込んだことで、国際旅客の収入が過去最高の6,012億円となっています。国際線旅客数も前年同期を上回り、高水準で推移しています。
円安の影響や運航規模の拡大などにより、営業費用は前年から増加しましたが、営業利益は627億円となり、計画を70億円上回りました。
また、国際線・国内線共に旅客需要が高いことによる売上高の増加や第4四半期の見通しを考慮して、2024年度通期の純利益を1,200億円から1,400億円に上方修正するとしました。
2025年度の事業計画における国際線の方針としては、2024年度末のネットワーク・運行便数を維持するとともに、欧州新規路線の通年化などにより、生産量を前年から増加させるということです。
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ANAホールディングス株式会社:
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