韓国の仁川(インチョン)空港は、今年5月のゴールデンウィーク期間中、147万人が空港を利用したと発表しました。また路線別で見ると、日本を訪れた人がもっとも多く、全体の26.3%を占めました。
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GWの仁川空港利用客147万人 4分の1が日本へ
仁川空港は5月8日、4月30日から5月6日までの7日間で、147.3万人の利用があったと発表しました。前年同期と比較すると、10.1%増加しています。
出国旅客がもっとも多かったのは、連休が本格的に始まった5月3日(11.5万人)で、入国旅客がもっとも多かったのは、連休最終日の5月6日(11.5万人)でした。
路線別で見ると日本を訪れた人がもっとも多く、全体の26.3%を占めました。次いで中国(17.7%)、ベトナム(10.2%)、アメリカ(7.0%)などが続いています。
仁川空港は、今年の旧正月連休で混雑が発生したことから、今回の連休においては、出国場の早期開場や案内の増員などの対策を行いました。また、韓国で発生した通信会社SIMカード問題の影響を踏まえ、SIMカード交換ブースの拡充を行い、混乱を最小限に抑えるよう努めたとしています。
韓国の国土交通部によると、2024年の国際線旅客数の約8割を仁川空港が占めており、韓国国内の空港において圧倒的なシェアとなっています。
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<参照>
Incheon Airport:인천공항, 5월 황금연휴 기간 147만명 이용
국토교통부:항공통계
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