銀座三越、館内案内をデジタル化 11か国語に対応

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銀座三越は、スマートフォンやデジタルサイネージで検索、店舗情報表示、経路案内までが簡単にできるデジタルフロアマップを導入しました。

これにより、来店客は自分の言語で情報を確認しながら、館内をスムーズに移動できるようになります。

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銀座三越、デジタルフロアマップを導入

ボールドライト株式会社は6月11日、同社が提供するデジタルマッププラットフォーム「プラチナモール」を利用して作成された、銀座三越のデジタルフロアマップが2025年3月1日に公開されたことを発表しました。

多くのインバウンド客が来店する銀座三越では、多言語による館内案内の対応が増える一方で、2棟に分かれた館内構造により、口頭での案内が難しいという課題も抱えていました。

そこで案内の効率化と満足度向上を同時に実現するため、来店客自身がスマートフォンやデジタルサイネージで簡単に確認できる、多言語のデジタルフロアマップを導入しました。

11か国語で対応 複雑な館内案内もスムーズに

銀座三越のデジタルフロアマップは、11か国語での言語設定が可能となっています。

これまでは正確な翻訳が困難だった店舗名などの固有名詞も、翻訳用語集と自動翻訳機能を併用することで、自然な多言語による案内が可能になりました。これにより、来店客が簡単に行きたい店舗や欲しい商品を検索できるようになりました。

また、館内は2つの棟に分かれており、従来は口頭での案内が難しいという課題がありましたが、デジタルマップ化により経路検索が可能に。来店客はスマートフォンやサイネージ、店舗内に設置されたQRコードから、目的地への最適なルートを確認できるようになりました。

さらに、来店客の出入りが最も多い本館1階ライオン口には、デジタルマップを表示するデジタルサイネージを設置。問い合わせの多いスポットはサイネージに常に表示されており、目的地をタッチして表示されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、現在地からの経路案内が表示され、よりスムーズな館内移動が可能となりました。

銀座三越は、今後もデジタル化による案内業務の効率化と、サービスの質向上に向けた取り組みを進めるとしています。

▲ライオン口に設置されたデジタルサイネージ:ボールドライト株式会社 プレスリリースより
▲ライオン口に設置されたデジタルサイネージ:ボールドライト株式会社 プレスリリースより

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<参照>

ボールドライト株式会社:銀座三越が「プラチナモール」で館内案内をデジタル化。11ヶ国語対応で世界中のお客様をサポート

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訪日ラボ編集部

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