セルフレジ導入で「売上1.2倍&業務効率化」を両立!飲食・ホテル業の現場から見るインバウンド対応の今

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インバウンド需要が増大した今、受け入れのために必要となる取り組みは増えています。その一つが、キャッシュレス決済への対応やセルフレジ・モバイルオーダーシステムの導入など、インバウンドの「購買体験」を向上させる施策です。しかし「どこまで、どのように対応していいかわからない」という店舗事業者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、決済ソリューション・セルフレジシステム等を提供する株式会社ネットスターズより、事業統括本部 決済・ソリューション事業部 OMO推進部 シニアマネージャー 宮城耕平氏、事業統括本部 COO室 プロモーションT プランナー 山田祐也氏に取材。インバウンドの購買体験決済対応における課題や、セルフレジシステムの導入事例などについて伺いました。

※本記事は、株式会社ネットスターズ様のPR記事です。

ネットスターズ 山田祐也氏、宮城耕平氏
▲左から、ネットスターズ 山田祐也氏、宮城耕平氏


【ウェビナーのお知らせ】ネットスターズは、7月10日(木)ウェビナー「セルフレジで売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」を開催します!

今回は、富士河口湖リゾートホテル 石田 圭介氏をゲストスピーカーとしてお招きし、セルフレジを導入したことで実現した

  • インバウンド対応や売上アップなどの効果
  • 具体的なオペレーション
  • その他セルフレジ導入によるメリット

など、詳細に語り尽くします!

オンラインにて無料でご覧いただけますので、ぜひこちらのページより詳細をご確認ください。

7/10開催ウェビナー「セルフレジ導入で売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」

外国人旅行者/事業者それぞれの購買・決済体験における課題とは?

―― インバウンド旅行者にとっての、日本で買い物や決済をする際のお困りごとについて教えてください。

宮城氏「基本的なことにはなりますが、日本の現金を使わないといけないお店が多いというのが一番のハードルです。紙幣ももちろんですが特に硬貨の使い方が難しいという声が多く、自分が使い慣れている決済手段を使えるかどうかが、お店を選ぶ際のポイントの一つにもなっています」

山田氏「現金だと、残りのお金がいくらなのかを把握するのが難しくなり、積極的な購入を妨げてしまうという問題もありますね」

ネットスターズ 山田氏
▲ネットスターズ 山田氏

―― インバウンドを受け入れる事業者目線の課題としては、どういったものが多いのでしょうか。

宮城氏「『どこまで対応すればいいのかわからない』というのが最もよく聞く悩みですね。どの国でどういう決済手段が使われているのか、それを自分たちで調べて導入を進めていくというのは、日々の業務で忙しい現場の方々にとって難易度が高いといえます。

さらに、現金を使う際にどうしてもわからず店員に質問する旅行者も多く、現場でのコミュニケーションコストも高くなってきます。なるべくキャッシュレスに寄せていったほうが、接客にかかるコストも減らせるでしょう」

ネットスターズ 宮城氏
▲ネットスターズ 宮城氏

山田氏「今、インバウンド東アジアが6割ですが、東南アジアや欧米のお客様も増えてきています。対応が必要になる言語が何言語あるのか…と悩んでいる方も多いと思います。

また、インバウンド対応に時間がかかるせいで、本来やるべき丁寧な接客や、母数として多いはずの日本人への対応ができなくなってしまうのも、由々しき事態ではないでしょうか。

デジタル化によって、今までの購買体験をアップデートさせていく必要があるのではないかと思います」

ネットスターズのソリューションと、その強みとは

―― そうした課題やお困りごとを、ネットスターズではどのように解決しているのでしょうか。

宮城氏「レストランであればモバイルオーダー、あるいはホテルの売店であれば、セルフレジをご提供しています。

海外ではキオスク端末によるセルフレジが日本以上に普及しており、抵抗なく使えるという方が多いんです。また、弊社のシステムは複数言語に対応していますので、操作に不安がある場合でも問題なく利用していただけます。

これまで対人で対応していたところにデジタルを挟むことで、旅行者・事業者双方のペインを解決するサポートを実現しています」

山田氏「先ほどの話にもつながりますが、事業者の方々はそもそも『どの決済を入れたらいいのかわからない』、もっと言えば『キャッシュレスってよくわからない』といった根本的な問題を抱えていたりします。

弊社のサービスはUIがわかりやすく、一度にさまざまな海外決済にも対応できますので、事業者の皆様の負担も最大限減らしています」

ネットスターズが提供するセルフレジシステムのキオスク端末
▲ネットスターズが提供するセルフレジシステムのキオスク端末

―― 一方で、セルフレジやモバイルオーダーといったサービスはほかにも存在します。ネットスターズのプロダクトの差別化要素は、どういったところにあるのでしょうか。

山田氏「まず国内だけでなく、海外キャッシュレスサービスにも対応していることです。中国だけでなく、台湾タイベトナムなどのスマホ決済の普及した国のサービスもカバーしています。セルフレジシステムでは国内最大級の、海外11サービスに対応しています。

また、決済サービスとレジシステムを合わせて提供しているため、ほかのサービスでは珍しいようなキャンペーンを打てるのも強みです。

現在、2025年9月末までの申し込みで、キオスク端末を新規導入いただいた店舗向けに『インバウンド向け決済手数料無料キャンペーン』を行っているのですが、これはかなり珍しいキャンペーンだと思います。海外QRコード決済の手数料を無料にするというのは、ほかではあまり聞いたことがありません。

特にインバウンド向けの決済対応を強化していきたい方に、ぜひ検討していただきたいです」

「セルフレジで売上アップ」ラーメン店の事例

―― セルフレジの導入によって、売上がアップした事例について教えてください。

宮城氏「とんこつラーメンチェーン『ラーメン暖暮(だんぼ)』の沖縄県北谷(ちゃたん)砂辺店の事例です。ここは普天間基地に近いこともあり、近隣の居住区に住んでいるアメリカ人の方の来店が多いようです。

元々小型の券売機を置いていましたが、それをセルフレジ化しました。『限られた店のスペースを有効活用するため、壁掛けできるコンパクトな端末にしたい』というニーズに対応できたのが、実はネットスターズだけだったんです。それをきっかけに完全キャッシュレス化も行い、お客様の利便性が向上した結果、売上が120%にアップしました。

また業務効率化の観点での成果もあります。現金管理だと、ハンドリングコストが非常に大きいんです。売上と現金が合わなかったり、券売機にお札が詰まってしまったり…。キャッシュレス化したことで、現金にまつわるさまざまなストレスがなくなったと聞いています」

―― 売上アップも業務効率化も両立されていてすごいですね!ただ、「セルフレジ化・キャッシュレス化を行うだけで、そこまで売上が上がるものなのか」というのが、読者の方々が気になるところだと思うんですが。

山田氏「現行レジの使いにくさも大きかったと思います。ラーメン店でよくある券売機のボタンは小さいので、セルフレジのように、複数の言語対応や写真の表示が難しいことが多いんですよね。

これまでラーメン暖暮さんでは、メニューの英訳はボタンに貼っていたそうなのですが、写真は貼付できていなかったそうです。ですが今回導入したキオスク端末なら、メニュー画面に写真を大きく表示することができます」

山田氏「また、メインメニューを選択した際、海苔や煮玉子といったオプションメニューをメインの下に出せるので、買う気がなかったお客さんがオプションを頼むようになり、購入導線を作れたのも大きかったと思います。

あとは、後ろに並んでる方がいると、小銭を探すタイミングなどでもたついてしまって、頼みたいものを諦めてしまうこともありますよね。キャッシュレス化によって、ゆっくり選びたいものを選べるのは、海外の方にも日本人の方にもメリットがあり、結果的に売上が上がったんじゃないかと思います」

―― なるほど。ほかの事例として、以前訪日ラボで取材させていただいた「富士河口湖リゾートホテル」さんの事例では、売上や業務効率化だけでなく、決済データをもとに売り場づくりにも生かしていると伺いました。

宮城氏「そうなんです。『何が売れたのか』をわかりやすく把握できるようになったことと、レジ対応の時間が削減できたことにより、品揃えの最適化に時間を割くことができるようになったのだそうです。また、セルフレジシステムで発行できるクーポンを活用し、新たなプロモーション手法やマーケティングにもチャレンジされています。

この事例ホテルをはじめ、さまざまな業界の店舗・施設をお持ちの皆様にとってご興味のあるものだと思いまして、今回富士河口湖リゾートホテルの石田さんをお招きし、成功事例をお話しいただくセミナーを開催することになりました。

セルフレジを導入後の成果やオペレーション、さらには今問題になっているセルフレジにおけるセキュリティ面の課題に対する見解など、実践的なお話を1時間たっぷりとお届けする予定です。

7月10日(木)開催、無料で参加できますので、ぜひご覧ください」

7/10開催ウェビナー「セルフレジ導入で売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」
▲7/10開催ウェビナー「セルフレジ導入で売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」

セミナーについて詳しく見てみる

ネットスターズ、「インバウンド向け決済手数料0円」キャンペーン実施

―― 先ほど簡単に伺いましたが、海外QRコード決済の決済手数料無料キャンペーンを実施しているそうですね。改めてキャンペーンの概要や、そこに込めた思いについて伺えますでしょうか。

宮城氏「はい。新規で弊社のキオスク端末を導入いただいた事業者のうち、先着100店舗限定で、海外QRコード決済サービスにおける決済手数料を0%とするキャンペーンです」

ネットスターズ、「インバウンド向け決済手数料0円」キャンペーン実施
▲ネットスターズ、「インバウンド向け決済手数料0円」キャンペーン実施

宮城氏「インバウンドのお客様の集客や売上をアップさせて、ご商売を広げてほしいという思いで企画いたしました。どんどん使っていただきたいです!」

山田氏「業界的には、セルフレジがインバウンド対応に効果的だというのがまだまだ知られていないと思うんですよね。売上が上がった、人手不足が解消したといった話が我々のところにも続々と入ってきておりますので、今回のキャンペーンを機に、こうした事例がさらに広がっていくといいなと思っています」

キャンペーンについて詳しく見てみる

【7/10開催】“売上2倍”を実現したホテル売店のマーケティング戦略とは?

多くのインバウンド旅行者が日本を訪れる中で、さまざまな課題が浮き彫りとなっている宿泊・観光業界。特に多言語対応や受け入れを行う人材不足は深刻で、DXによる省人化や生産性の向上が求められています。

そこで今回ネットスターズは、セミナー「セルフレジで売上2倍 インバウンド対策サービス品質向上の両立」を開催します。

富士河口湖リゾートホテルの宿泊部アシスタントマネージャー 石田 圭介氏がゲストスピーカーとして登壇し、セルフレジを導入したことで実現したインバウンド対応や売上アップなどの効果、さらには具体的なオペレーションまで、詳細に語り尽くします!

7/10開催ウェビナー「セルフレジ導入で売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」
▲7/10開催ウェビナー「セルフレジ導入で売上2倍 インバウンド対策とサービス品質向上の両立」

オンラインにて無料でご覧いただけますので、この機会にぜひお申し込みください。

セミナーに申し込む(無料)

セミナーで学べること

  • ネットスターズが提供する「レジレスプラットフォーム」とは?
  • 富士河口湖リゾートホテルにおけるセルフレジ導入の成果
  • 富士河口湖リゾートホテルが実践するセルフレジマーケティング・現場のオペレーション

このような方へおすすめ

  • ホテル事業者で、スタッフの人手不足に悩む方
  • 業界問わず、インバウンド訪日客をうまく取りこみたい方
  • セルフレジ導入を検討している方

開催概要

  • 日時:2025年7月10日(木)12:00~13:00
  • 形式:Zoom開催
  • 料金:無料
  • 参加上限:先着順100名
  • 参加特典:視聴後アンケート回答でウェビナー資料配布

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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