ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社は、8月27日から9月26日まで、新千歳空港と旭川空港でアバターロボット「newme」を活用した空港案内業務の実証実験を実施します。
日本語のほか英語と中国語にも対応し、訪日外国人旅行者への案内品質の向上を図ります。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)avatarin株式会社、北海道の空港でアバターロボット実証開始
実証実験は、2023年に採択された国土交通省特定新技術補助金「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」のもと、北海道エアポート株式会社と株式会社えんれいしゃの協力を得て行われます。
新千歳空港と旭川空港に設置された7台のアバターロボット「newme」を、3名のオペレーターが東京の日本橋オフィスから遠隔で切り替えながら操作し、施設案内や2次交通、周辺観光の案内などを行います。
地理的に離れた複数空港の業務を、ひとつの拠点から実施することで、人材不足への対応と業務効率化を目指します。
多言語対応でインバウンドへの案内品質向上
遠隔案内は日本語と英語、中国語に対応。360度カメラや表情解析などの機能を活用し、遠隔案内業務の質の向上も目指します。
また今回の実証実験には、神田外語学院の学生がインターンシップとして案内業務に参加します。語学力を活かしながら空港での接客実務を体験し、次世代人材育成と社会実装の融合も図ります。

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<参照>
avatarin株式会社:空港間リソースシェアによるアバターロボット実証を開始
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