ウェザーニュースは9月4日、2025年の紅葉の見頃予想を発表しました。
インバウンドにも人気の観光地を見てみると、長野県の上高地は10月20日頃、京都府の嵐山では11月21日頃が見頃となる見込みです。
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2025年の紅葉の見頃予想、平年並み~やや遅い見込み
ウェザーニュースによると、今秋は全国的に平均気温は高い傾向にあるものの、晴れる日の朝晩は色づきに必要な気温低下が見込めるため、多くの名所で平年並みかやや遅い見頃になると予想されています。
今夏の記録的な猛暑によって、一部地域では葉の健康状態に影響が見られますが、北日本を中心に秋の天候は紅葉にとっての好条件が見込めるとのことです。
主な紅葉の名所の見頃を見てみると、北海道の大雪山旭岳では9月13日頃、長野県の上高地は10月20日頃、京都府の嵐山や広島県の宮島では11月21日頃が見頃となる見通しです。
また今秋の天気は、秋雨前線や前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、9月下旬は西日本、10月上旬〜中旬は西日本の太平洋側、東日本で大雨となる恐れがあります。名所へのアクセスや紅葉の見栄えに影響が出ると考えられるため、最新情報を注視する必要があるでしょう。

紅葉はインバウンドにも人気 OTAのランキングで日本の名所が選出
紅葉は日本人だけでなく、訪日客にとっても人気の観光コンテンツです。インバウンドに紅葉が人気である理由としては、色彩豊かで周囲の景色との組み合わせが良いことなどが考えられています。
また神社仏閣や庭園といった日本ならではの景勝地が紅葉の名所であることも多く、独自の風情がインバウンドからの人気を得ているようです。
世界最大級のOTA「Trip.com(トリップドットコム)」を運営するTrip.com Groupによると、「2025 Trip.BEST Global 100」における「紅葉の名所」のランキングでは、嵐山や清水寺、新宿御苑などがランクインしており、トップ10のうちほとんどを日本が占める結果となりました。
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ウェザーニュース:紅葉ニュース
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