株式会社東京商工リサーチは3月19日、「2026年『調理用包丁製造業』業績動向」を発表しました。
発表によると、日本製包丁の海外人気を背景に訪日客による購入が拡大。海外輸出に注力し、注文量が生産能力を超えるほどの人気を獲得するなど、業績が好調に推移する調理用包丁メーカーも現れています。
なお、今回発表された業績動向は、東京商工リサーチの企業データベースから主業種が「利器工匠具・手道具製造業」「洋食器製造業」の企業を抽出。主な扱い品が調理用包丁の企業のなかで、5期連続で売上高・利益が比較可能な38社の決算に基づくものです。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)繁華街の量販店、海鮮市場、調理体験などで訪日客にアプローチ
全国の調理用包丁メーカー38社の2024年9月~2025年8月の売上高は167億3,300万円(前期比2.5%増)、利益は6億2,300万円(同44.5%増)と増収増益を記録しました。
また、増収や増益の企業数は増加し、減収や減益の企業数は減少しています。
調理用包丁メーカーの業績が好調に推移している要因として、海外での日本製包丁の人気や訪日外客数の増加などが挙げられました。
インバウンド観光客に人気のある繁華街の量販店での販売、海鮮市場での店舗併設、調理体験での購入促進などといった多様な販売チャネルの構築による売上伸長に加え、円安による海外への輸出量拡大が利益を押し上げる格好となっています。

東京都と世界三大刃物産地・関市がある岐阜県で売上シェア7割超
なお、集計対象となった企業の売上高合計を都道府県別にみると、トップは東京都で70億1,400万円(構成比41.9%)でした。売上高がもっとも大きい1社が全体を押し上げるかたちとなっています。
次いで売上高が高かったのは、「世界三大刃物産地」の1つに数えられる関市がある岐阜県で53億2,100万円(同31.8%)。その後は「土佐打刃物」を伝統工芸とする高知県が7億5,000万円(同4.4%)、「堺打刃物」で知られる堺市がある大阪府が5億8,500万円(同3.5%)と続いています。

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<参照>
株式会社東京商工リサーチ:“包丁“人気が広がる 輸出とインバウンドが背景
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