日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した訪日外客統計によると、2026年6月の訪日豪州人数は6万3,900人でした。
また、観光庁が同日に発表したインバウンド消費動向調査によると、2026年4-6月期の訪日豪州人旅行消費額は1,059億円となっています。
本記事では、上半期の豪州市場のインバウンド動向について解説します。
訪日豪州人客数最新データ:6月は6.4万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2026年6月の訪日豪州人数は6万3,900人(前年同月比7.5%増)となり、6月としての過去最高を記録しました。2026年の上半期(1〜6月)の推移を見てみると、累計は59万3,300人(前年同期比4.6%増)となり、おおむね前年を上回って推移しました。前年を下回った2月と4月に関しては、スクールホリデーやイースターといった休暇の前年とのずれによるもので、訪日人気そのものは継続していると考えられます。

上半期で訪日豪州人数が最も多かったのは1月でした。例年、オーストラリアの訪日市場ではウィンタースポーツ人気によって、冬季がハイシーズンとなっています。実際に、白馬村を訪れるインバウンドのうち、豪州からの旅行者が約5割弱を占めています。
夏季は訪日需要が落ち着くものの、下半期にはウィンタースポーツ需要が本格化します。12月からはカンタス航空がシドニー〜新千歳線を増便する予定であり、訪日需要の高まりも期待できそうです。
そのため下半期も順調に推移した場合、2026年の訪日豪州人客数は前年を上回って過去最高を更新すると考えられます。
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