このコンテンツは会員限定コンテンツです

    • 訪日ベトナム人のハイシーズンは1月〜4月と10月
    • 団体旅行の需要は最高水準
    • 技能実習生の多さはインバウンドにも好影響

インバウンドにおけるベトナム市場の特徴とは

訪日ベトナム人数は2019年には約50万人でしたが、2023年には約57万人でした。2023年、訪日ベトナム人は一人あたり21万999円を訪日旅行時に使っています。訪日ベトナム人のインバウンド市場で特筆すべき点は「ハイシーズンは1月〜4月と10月」「団体旅行の需要の高さ」「VFR需要の高さ」の3つです。それぞれ詳しく解説していきます。

訪日ベトナム人インバウンド市場、3つの特徴を解説

1. 訪日ベトナム人のハイシーズンは1月〜4月と10月

コロナ前の訪日ベトナム人数の推移を月別に見てみると、4月を中心に春季に最も多くのベトナム人が訪日していました。次いで10月を中心とする秋季も人気でした。2023年はこれに加えて1〜2月の訪日数も多かったことから、冬季の人気も高まってきていることがうかがえます。

ベトナム人向けのインバウンド対策は、1月から4月、そして10月に重点を置いて実施することも効果的であるといえます。

2. 団体旅行の需要は最高水準

2023年第3四半期(7〜9月期)のベトナム人の旅行形態をみると、観光・レジャー目的の場合は36.8%が団体ツアーを利用して訪日しています。同時期の訪日客の中で、団体ツアーの利用率は全国籍中でもベトナムが最も高くなっていました。

コロナ禍の日本の観光業界において、個人旅行以上に団体旅行は「消滅」してしまっていたため、団体客を受け入れるための設備やノウハウが失われている現状もあります。訪日ベトナム人を受け入れるためには団体客の受け入れ態勢を早急に立て直す必要があるといえます。

3. 技能実習生の多さはインバウンドにも好影響

法務省の2023年6月末時点のデータによると、全国の技能実習生は約36万人でした。この数値を国別にみると、半分以上となる約18万5,000人がベトナム国籍でした。

観光庁が発表している訪日外国人消費動向調査で訪日ベトナム人の「全目的(※すべての訪日目的)」を見ると滞在期間が比較的長くなっていますが、これは技能実習生として在留している外国人の数が反映されているためです。

在留ベトナム人数が多いということは、それだけ彼らの親族や友人が日本を訪れる需要、いわゆるVFR(Visit Friends and Relatives)の需要もありそうです。訪日ベトナム人に向けてプロモーションを行う際には、技能実習生として暮らす在留ベトナム人の存在を意識するのも効果的といえそうです。

この続きから読める内容

  • ベトナム人の特徴
  • ベトナム人の性格・国民性
  • ベトナム人と接するうえで気を付けておきたいマナー
  • ベトナム人の親日度・日本語学習者数
  • ベトナム人のスマホ事情:人気の機種やSNSは?
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する