これだけは知っておくべき訪日カナダ人 3つのポイント

    • ハイシーズンは春季と秋季、「北米」でみると春季がチャンス
    • 滞在期間は長く、団体客も一定数いる訪日カナダ人
    • 宿泊への支出は増加

カナダに関連するインバウンド年表

1928年日本とカナダの国交が樹立
1957年JNTOトロント事務所が設立
2019年訪日カナダ人数が史上最多となる37万人を達成

カナダ基本データ

人口約3,706万人
面積約999万平方キロメートル
首都オタワ
宗教キリスト教など
公用語英語、フランス語
時差UTC-3:30~UTC-8(-14時間30分~-17時間)
通貨カナダ・ドル
名目GDP約1兆7,126億米ドル
経済成長率約1.7%
一人当たりGDP約46,192米ドル
平均月収2,827.65米ドル
ビッグマック指数(経済力)5.18米ドル

(参照)THE WORLD BANK Population, total、United Nations National Accounts - Analysis of Main Aggregates (AMA)、外務省 国・地域基礎データ、Numbeo Rankings by Country of Average Monthly Net Salary(After Tax)(Salaries And Financing)、The Economist The Big Mac index

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カナダ市場の訪日旅行(インバウンド)データ

訪日外客数推移(2014年~2022年):訪日カナダ人は何人来ているのか

コロナ前の2019年までは、訪日カナダ人客数は6年連続で増加し、ピークとなった2019年には37万5,262人を記録しました。コロナ後の2022年は5万5,877人と、欧米豪圏からの訪日客の中では標準的なペースで回復しています。

月別訪日外客数:訪日カナダ人に人気なのは何月?

コロナ前の2019年までの傾向では、訪日カナダ人が増加するのは3月、4月にかけての春季、および10月、12月でした。隣接するアメリカからの訪日客とは、微妙にハイシーズンが異なっています。一方で最も減少するのは1、2月でした。

インバウンド消費額推移(2014年~2022年):カナダ市場全体の規模は?

コロナ前の2019年までの6年間、訪日カナダ人のインバウンド消費額は伸び続けていました。ピークとなった2019年には682億円を記録しましたが、パンデミックの影響で直近3年間は大きな落ち込みをみせました。

一人当たりインバウンド消費額推移(2014年~2022年):訪日カナダ人は1人いくら使う?

訪日カナダ人の一人当たりインバウンド消費額は、コロナ前は2016年に15万円台を記録したものの、そのほかの年では17~18万円台で推移していました。コロナ明けの2022年には、旅行者層の変化に伴い20万4,865円へと増加をみせました。

旅行支出内訳:訪日カナダ人には何を買い、消費している?

訪日カナダ人の支出において、最も大きな割合を占めたのは宿泊費で、9万4,932円でした。2番目に大きな割合を占めたのは飲食費で、5万208円でした。長期滞在する人が多いため、宿泊費が占める割合が大きくなっていることが特徴です。

人気のお土産ものランキング:訪日カナダ人は何をお土産に買っていく?

費目購入率購入者単価
1位菓子類44.7%5,441円
2位衣類40.1%14,056円
3位その他食料品・飲料・たばこ35%8,571円
4位酒類30.1%9,444円
5位民芸品・伝統工芸品20.8%8,900円
6位その他買物代14.4%11,215円
7位靴・かばん・革製品12.7%14,784円
8位化粧品・香水10.5%8,558円

(参照)観光庁 訪日外国人消費動向調査 2019年より

訪日カナダ人に最も人気のある品目は「菓子類」で、一人あたり平均5,441円分購入されています。購入率順に並べると、「菓子類」を筆頭に、「衣類」「その他食料品・飲料・たばこ」「酒類」「民芸品・伝統工芸品」の順で続いています。

買い物場所ランキング:訪日カナダ人はどこで買い物をしている?

買い物場所購入率
1位コンビニエンスストア68.4%
2位百貨店・デパート52.7%
3位スーパーマーケット44%

(参照)観光庁 訪日外国人消費動向調査 2019年より

訪日カナダ人に最も人気の買い物場所は「コンビニエンスストア」で、68.4%が買い物をしました。続けて「百貨店・デパート(52.7%)」と「スーパーマーケット(44%)」がランキング上位に入っています。

年齢・性別構成比:訪日カナダ人で最も多い属性は?

訪日カナダ人の64.9%が男性、35.1%が女性です。また、男性で最も多い年齢層は30〜39歳で全体の20.4%を占め、女性で最も多い年齢層は30〜39歳で全体の9.7%を占めます。

滞在日数:訪日カナダ人は何日間訪日旅行する?

訪日カナダ人の滞在日数は、全体の場合と観光・レジャー目的の場合、どちらも7~13日間が最多です。また欧米豪圏の中では、4~6日間の滞在も比較的多いのが特徴です。

訪日経験:訪日カナダ人は初訪日・リピーターどちらが多い?

2023年第1四半期の訪日カナダ人は、初来日が60.9%、リピーターが39.1%でした。

旅行形態:訪日カナダ人は団体旅行と個別旅行どちらが多い?

訪日カナダ人の旅行形態は、全目的の場合と観光・レジャー目的の場合、どちらも個別手配が最多です。しかしどちらの場合でも、団体ツアーの割合が欧米豪圏の中では比較的大きくなっているのも特徴です。

日本の観光情報の収集:訪日カナダ人の訪日旅行の情報手段は?

訪日カナダ人が旅マエに情報収集をする際、最も役に立ったのは「動画サイト(YouTube/愛奇芸等)(25.7%)」でした。合わせて「日本政府観光局ホームページ(25.6%)」「その他インターネット(22.8%)」と続いています。また、旅ナカで最も役に立った情報は「交通手段(74.6%)」でした。合わせて「飲食店(62.6%)」「観光施設(36.4%)」と続いています。

カナダ市場のアウトバウンド(海外旅行)データ

カナダ人の海外旅行者数の推移(2012年~2020年):カナダ人の海外旅行需要は?

コロナ前の2019年までの6年間、カナダ人の海外旅行者数はおおむね横ばいであり、3,100~3,300万人台を推移していました。しかし2020年には、パンデミックの影響を受け897万人まで激減しました。

カナダで人気の海外観光地ランキング:訪日旅行の競合となる国は?

国名過去五年間で最多の外客数
1位アメリカ21,475,152人(2018年)
2位メキシコ2,309,528人(2019年)
3位フランス1,188,545人(2018年)
4位キューバ1,205,809人(2016年)
5位イタリア1,044,251人(2019年)

(参照)日本政府観光局(JNTO) 訪日旅行データハンドブック 2022年より

カナダ人に人気の海外旅行先は、アメリカ、メキシコ、フランス、キューバ、イタリアとなっています。アメリカはカナダに隣接しており、陸路でも入国できることが人気の理由となっているようです。また、キューバとカナダは友好関係を保っており、多くのカナダ人がキューバを訪れています。

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