スマートツーリズムとは、ビッグデータやIoT、クラウド、5Gなどの最先端技術を活用し観光客のニーズに対応した情報提供を行うとともに、観光サービスを提供するツーリズムを指します。

経済産業省が2020年3月に発表した「スマートツーリズムハンドブック」でスマートツーリズムは以下のように定義されています。

デジタル技術を活用し、これからの人々のニーズ(学びや現地での本物体験への追求等)を満たすサービス提供により、地域への誘客拡大、滞在長期化や消費促進、及びそれによる地域の各主体(住民、行政組織や事業者、地域環境・文化等)の持続的な価値獲得や創出を目指す。

VRやARだけでなく、観光施設の混雑状況の速報、天候などの身辺の情報に基づいた観光ルートやスポットの情報提供なども同様にスマートツーリズムに含まれます。

コロナ禍で国際的な往来に制限がかけられている昨今、VRやARなどの仮想体験でどこにいても世界中の観光地を旅行できるためアフターコロナに向けた訪日旅行の喚起などにも効果が期待できます。

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