石川県は、金沢市を中心に多くの訪日客が集まっています。日本三名園の一つである「兼六園」や「金沢21世紀美術館」などが人気スポットです。
2023年（4月〜12月）に観光・レジャー目的で石川県を訪れた外国人は39.7万人でした。また、一人当たりの消費単価は3.8万円、外国人延べ宿泊者数は約103万人泊でした。
北陸新幹線の県内全線開業により利便性が向上した石川県では、海外メディアの招へいや国内外の旅行会社などとの連携強化を実施し、海外での認知度向上を図っています。さらに交通の利便性を高め、首都圏からの誘客や周遊促進に向けた取り組みを進めています。
また政府は、2024年1月1日に発生した能登半島地震からの復興を目指し、被災者の生活再建を第一優先としつつ、「生業の再建」の一環として観光復興に向けた支援を行っています。
＜関連記事＞
