旅行会社・ランドオペレーターはどうやってvoyaginをインバウンドに活用すべきなのか？
Voyaginとは、2021年に設立されたサービスで、楽天株式会社が運営しているOTA（オンライントラベルエージェント）です。
取り扱っている商品は、体験旅行やオプショナルツアーのオンライン予約を取り扱っており、掲載することで近年需要が増加している「コト消費」需要を取り込むことに期待が高まります。掲載されているツアーは観光客に一般的に提供されているものとは違い、現地の人がユニークなプランを提供している商品が多いことが特徴です。
これまでの団体ツアーや有名観光地を訪れるスタイルではなく、より現地の文化を体験したい観光客を取り込めます。また誰でもツアーやアクティビティーを掲載できるため、旅行業界や観光業界以外の日値が独自の視点で立てた面白いプランが掲載できます。
また予約は日本のユーザーのみならず、アジアやヨーロッパ、アメリカなど50か国に渡り、毎年訪日外国人観光客が多く訪れている国をターゲットとしていることも注目すべき点です。
またサイトは日本語だけでなく英語や中国語（簡体字）、中国語（繁体字）、フランス語、インドネシア語の全6か国語に対応しているほか、料金表示も18の通貨に対応しています。
本記事では、Voyaginに掲載されている情報の中でも、旅行会社やランドオペレーターに関する事例について紹介します。
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▲スターマーク株式会社×Voyagin：スターマーク株式会社公式サイトより
「スターマーク株式会社」は日本文化の商社です。
シンガポールやベトナムに現地法人を設立し日本の文化や商品を海外に紹介しているグローバルマーケティング会社です。主にコンテンツやサイトの制作から営業代行・海外進出まであらゆるジャンルで顧客の課題解決を行っています。具体的には観光地向けYouTubeライブ配信サービス、国内海外のFacebookやYouTubeの運用、インバウンド戦略の立案および実行、海外向け多言語webサイトの制作などを実施しています。
2018年11月、スターマーク株式会社はVoyaginと業務提携をしました。業務提携により「体験造成・販売」と合わせて海外での「物販販売サービス」を一貫して実施可能になり、海外に向けてプロモーションをかけたい自治体や企業のサポートを提供しています。
体験型コンテンツの調査や企画及び効果的なPR・販売・問い合わせ対応など、海外での物販販売を一貫して行うことで物販を通して海外への地域プロモーションが可能になります。
これにより生産者の体験ツアーの企画など、コト消費の新たな価値を創出するインバウンド対策の実施が可能になります。
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