
2014年7月のインバウンド市場のデータを時系列やトレンドで見てみる
2014年7月のインバウンド市場の人数に関するデータは、訪日外客数が 1,270,048人(前年同月比+26.62%) 、外国人延べ宿泊数で 4,329,870人泊(前年同月比+29.09%) となりました。外客数での最多が 訪日中国人で281,309人(前年同月比+101.07%) 、述べ宿泊数での最多は 訪日中国人で897,330人泊(前年同月比+77.55%) です。また、消費に関する動向を見てみると、2014年7月を含む四半期のインバウンド消費額は 5,505億円(前年同期比+41.19%) となっており、この期間最も1人あたり消費額が高かったのは 訪日ベトナム人で246,278円(前年同期比:前年同期データなし) でした。
2014年7月のインバウンドデータサマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2014年7月の訪日外国人数 | 1,270,048人 |
| 2014年7月の外国人延べ宿泊数 | 4,329,870人泊 |
| 2014年7月の外国人実宿泊者数 | 2,727,800人 |
| 2014年7月のインバウンド消費額 | 550,521,196,626円 |
| 2014年7月のインバウンド消費額(億) | 5,505億 |
2014年の月別インバウンドデータ(時系列・トレンド)を見る
2014年のインバウンドデータサマリー

2014年7月の国別インバウンドデータ
インバウンド需要
外国人延べ宿泊数
インバウンド消費額
韓国
250,741人
378,660人泊
60,034円
中国
281,309人
897,330人泊
196,595円
台湾
279,316人
793,100人泊
92,326円
香港
91,224人
320,660人泊
112,207円
タイ
42,891人
137,140人泊
120,794円
シンガポール
13,047人
69,280人泊
111,832円
マレーシア
16,249人
52,000人泊
117,321円
インドネシア
16,791人
59,520人泊
93,948円
フィリピン
11,033人
21,510人泊
97,094円
ベトナム
10,973人
20,240人泊
246,278円
インド
7,239人
20,420人泊
134,413円
イスラエル
1,026人
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トルコ
1,151人
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英国
19,625人
63,110人泊
172,547円
フランス
18,646人
70,530人泊
189,714円
ドイツ
11,653人
41,190人泊
143,898円
イタリア
6,921人
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ロシア
5,809人
20,310人泊
193,092円
スペイン
7,331人
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スウェーデン
3,238人
-
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オランダ
4,535人
-
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スイス
3,954人
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ベルギー
2,135人
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フィンランド
1,491人
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ポーランド
1,852人
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デンマーク
2,092人
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ノルウェー
1,787人
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オーストリア
1,420人
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ポルトガル
1,285人
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アイルランド
1,122人
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米国
82,937人
298,950人泊
166,219円
カナダ
15,763人
39,290人泊
170,596円
メキシコ
3,537人
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ブラジル
2,595人
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豪州
20,086人
89,400人泊
186,204円
ニュージーランド
3,778人
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時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。

インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
政府も「2020年に4000万人」と目標を立てているように、インバウンドの対策をしていく上で、どの国籍をターゲットにしていくのか、その施策によって何人ぐらいの訪日客を誘致・集客するのかなど、施策や目標の決定において最重要データとなるのがインバウンド需要、つまり訪日外客数です。この訪日外客数について、年月別・国籍別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
インバウンドの宿泊に関するデータは、特に地方において非常に重要になるデータです。なぜならば、地方の場合都市部と違って、単に訪問してもらうだけでなく宿泊してもらわなければ、実際にインバウンド消費が落ちづらいためです。インバウンドによる地方創生の最重要指標、外国人述べ宿泊人泊数や実宿泊者数を年月別・国籍別・地域別・宿泊施設タイプ別にくわしく見ていきましょう。

インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。

インバウンドランキング
インバウンド対策をする上で、訪日外国人が何に興味を持ち、買い、または体験したり訪問したりしているのか、つまりインバウンドで人気のあるモノ・コトを把握することは非常に重要です。このページではインバウンドに関するランキングをまとめています。




