訪日台湾人観光客の旅行目的と費目別人数の割合:グルメ、ショッピングが人気

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

爆買い大国の中国に次いで、旅行での消費総額が高い訪日台湾人観光客。観光ビジネスに携わる者にとっては、今後インバウンド対策を行っていくうえで最も重要視する必要がある国のひとつと言えるでしょう。訪日台湾人観光客の旅行目的と費目別人数により取るべき対策をご紹介します。

 

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

訪日台湾人観光客の人数、増加率

観光庁の調査によると平成27年度の訪日台湾人観光客の人数は3,677,100人となっており、前年度の2,829,821人と比較して29.9%と伸び率となっています。前年度は中国よりも約42万人多かったものの、規制緩和の影響で中国爆買いに火がついて訪日中国人観光客数がほぼ2倍となったため、韓国中国に次いで3位となっています。

訪日台湾人観光客の宿泊日数に反比例して、リピーターの人数が増加傾向

訪日台湾人観光客の特徴的な動向としては年々宿泊日数が減る一方で、リピーターの人数が反比例して増加していることです。台湾は近隣国のためアメリカフランスなど欧米諸国と比べると滞在日数は少なくなりますが、2005年からの統計では2014年までに緩やかに平均0.7日少なくなっています。訪日台湾人観光客は家族、親族での訪日旅行が48.1%と最も多いものの、近年個人旅行も増えてきた影響で、特に40代以下の女性のショッピング、グルメ目的のリピーターの人数が年々増加しています。これは、一度の旅行の滞在日数を減らして、訪日回数が増えていることを示しています。

 

訪日台湾人観光客の旅行消費総額に見るニーズについて

観光庁の平成27年度の統計では、台湾の訪日旅行消費総額が中国に次いで2位となっており、5,207億円に上ります。外国人旅行客全体が3兆4,771億円なので15%を占めているわけですが、台湾人口2348万人でこの消費額は驚異的な数字と言えます。それだけ、日本に対しての興味が他国を凌いでいることに他なりません。

訪日台湾人観光客の費目別旅行消費額

さらに訪日台湾人観光客の旅行消費総額を費目別に見ていくと、何に対してのニーズが高いかが分かります。

1位・・・買い物代(2,188億円)
2位・・・宿泊料金(1,325億円)
3位・・・飲食代(948億円)
4位・・・交通費(562億円)
5位・・・娯楽・サービス費183億円)

このように分類することができます。明らかに訪日台湾人旅行客はショッピングを楽しむために訪日していることが分かります。

 

訪日台湾人観光客の旅行手配方法の割合とは

日本政府観光局(JNTO)の平成26年度の調査によると、訪日台湾人旅行客の旅行手配方法で最も多いのは団体ツアーへの参加で44.3%となっています。続いて個人手配が37.6%、個人旅行向けパッケージ商品が18%となっています。

訪日台湾人観光客が旅行に期待していること

JNTOの調査による単数回答アンケートによれば、訪日台湾人観光客が旅行に最も期待していることは「日本食を食べること」が24.8%と最も高くなっています。続いて「ショッピング」が15.7%となっていますが、この数字の背景には訪日台湾人旅行客のおよそ60%に女性が占めていることが関係しており、そのうち50%は40代以下となるため、グルメとショッピングに期待する傾向が強くなります。

 

まとめ:訪日台湾人観光客を「おもてなし」するには?

最も効果を発揮するインバウンド対策としては、訪日台湾人観光客の40代以下の女性をターゲットとした効果的な商品PRとなるでしょう。また、飲食店インバウンド対策はまだまだ消極的だと指摘されています。繁体字でメニューや看板の表記をするだけでも効果はまったく変わってくるでしょう。

 

訪日台湾人観光客インバウンドデータ集

データでわかる訪日台湾人観光客

インバウンド施策をしていく上ではターゲットとなる方々がどのような特性や国民性を持っているのかを知るのは非常に重要です。このページでは台湾人は国として国民性としてどのような特徴や特性を持っているのか、訪日台湾人は日本国内でどのような行動を取っているのかを実際のデータを元に紐解いていきたいと思います。

訪日台湾人観光客の特徴

親日家が多いことで知られる台湾は、中国に次いで世界で2番目に日本観光が盛んな地域です。訪日台湾人観光客はテレビ番組などから日本の最新情報を入手していることが多く、人気のエンターテイメントや話題の商品についてよく知っています。

日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」

「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。

詳しくはこちら をご覧ください。

【1/28開催】インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測


訪日客の関心は有名観光地から、日本独自の文化や暮らしを体験できる「オーセンティックジャパン」へと広がりを見せています。

「立地が不利」と悩む地方宿泊施設にこそ、その地域性が最大の武器になるチャンスが訪れています。

そこで今回、Booking.comと株式会社movが「選ばれる地方宿泊施設の傾向」を紐解くセミナーを開催。実際の検索・予約動向から2025年のインバウンドを振り返りつつ、2026年に選ばれる宿となるための具体的な戦略を議論します。

<セミナーのポイント>

  • 2025年のインバウンド動向と宿泊施設選びの変化を整理できる!
  • 実際に予約されているホテルの傾向がわかる!
  • 地方の宿泊施設がインバウンドの恩恵を受けるためのヒントが得られる!

詳しくはこちらをご覧ください。

インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測【1/28無料セミナー】

【インバウンド情報まとめ 2026年1月前編】観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に1月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか:インバウンド情報まとめ 【2026年1月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに