訪日タイ人観光客は日本でのグルメ・ショッピングに期待する人が多いため東京での観光が多くなっています。短期滞在者が多いですがリピーターが多く、タイ国内でのテレビ番組やインターネットを通じて日本の情報にも詳しい人が多いです。訪日タイ人観光客が利用する乗り換えアプリについて確認してみましょう。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
女性比率高めで若い世代中心の訪日タイ人観光客
訪日タイ人観光客は女性の比率が高く6割。年齢的には若い世代が主流で、40歳代以下の人だけで8割を超えています。夫婦・パートナーや家族連れでの旅行が5割、友人と訪れる人が3割と高いのが特徴です。また1割を超える人が会社の同僚と訪日しています。
ショッピング目的の観光が多い訪日タイ人観光客
訪日タイ人観光客は女性が多く若い人が多いのでショッピングや日本食を食べることを目的とする人が8割、繁華街での街歩きに期待する人も約5割となっています。そのため東京へは6割、大阪は3割・京都へは2割の人が訪れています。
東京メトロの公式乗り換えアプリが便利
東京観光で便利なのが路線や駅、本数が多い東京メトロの地下鉄ですが、逆に路線や駅が多く駅構内の構造が複雑なことから日本人でも迷ってしまうことがあります。そのような時に便利なのが東京メトロの公式乗り換えアプリ「Tokyo Subway Navigation」です。タイ語にも対応しているので訪日タイ人観光客も安心です。
簡単操作の東京メトロの公式乗り換えアプリ
「Tokyo Subway Navigation」は東京の地下鉄(東京メトロおよび都営地下鉄)の乗り換え検索が可能な無料の公式アプリです。ルート検索のもっとも基本的な使い方は路線図から駅名をタッチするだけです。シンプルにわかりやすい情報が表示されます。
東京メトロ公式乗り換えアプリの入力方法は3種類
「Tokyo Subway Navigation」のルート検索の入力方法は路線図上から駅名をタッチだけではありません。観光スポットから駅名を選択する(ランドマーク検索機能)ほかに、駅名を直接文字入力するなど3種類の方法でルート検索できるのが使いやすいです。
東京メトロ公式乗り換えアプリの多彩な機能
表示される検索結果も主要なルートおよび所要時間や運賃と必要にして十分。シンプルな表示なので慣れない人にもわかりやすいのが便利です。駅周辺のランドマークの最寄りの出口(A1やB1など)も表示されるので、複雑な駅構内でも迷わなくてすみます。
まとめ:公式乗り換えアプリが信頼性高くて便利
訪日タイ人観光客は短期滞在者が多くリピーターも多いので、無駄な時間を省くために個人旅行者でも新幹線や高速バスなどは事前に確認して予約することも多いと考えられます。
しかし東京都内での移動は地下鉄が多くなるので東京メトロの公式乗り換えアプリが訪日タイ人観光客にも便利です。公式乗り換えアプリだけに情報の信頼性も高く安心です。
訪日タイ人観光客インバウンドデータ集
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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