訪日外国人観光客の目線から日本を見た場合、一体どのような場所に魅力を感じて日本を訪れているのでしょうか?世界120箇所以上の観光ガイドを発行しているRough Guidesの情報を元に観光名所としての視点で「東京沿岸部」について見ていきましょう。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
築地
特に外国人観光客に人気なのが場内市場で行われる冷凍マグロの競りです。場外市場では新鮮な寿司を楽しめること、マグロの解体ショーを行う店舗などもあることも人気となっています。Tripadvisorなどのクチコミでは、魚好きでなくとも楽しめるというコメントが目立ちます。
浜離宮恩賜庭園
江戸時代に作られた庭園で、東京湾から海水を取り入れ潮の満ち引きを利用した景色の変化を楽しむことが出来ます。こんな都会に和式の庭園があること、茶屋でくつろげることなどが人気となっています。
ダイバーシティお台場
様々なショップやフードコートがあるモールとして人気が高く、ショッピングを楽しむ外国人観光客で賑わっています。実物大ガンダムの立像に関しても既に観光スポットとして認識されているようです。
日本科学未来館(Miraikan)
国際研究交流大学村内にある科学館です。科学との交流をコンセプトとしており、様々な展示の中でも世界的に知られているASIMO「アシモ」が人気です。Tripadvisorのクチコミでは、日本人は大人向けと感じているようですが、訪日外国人の多くは子供向けだと感じているようです。
葛西臨海公園
東京都内にある公園の中でも最大規模の公園の1つで、葛西臨海水族園、鳥類園も人気のスポットとなっています。またガラス張りの展望レストハウスの「クリスタルビュー」からの美しい景色、大観覧車から見えるレインボーブリッジ、海ほたる、富士山などの景色も人気を集めています。
東京ディズニーランド
日本人にも大人気の東京ディズニーランドは訪日外国人観光客にも人気のスポットです。実際には千葉県にあるものの、訪日外国人観光客には東京の一部とみなされているもよう。子供と共に楽しめる多数のアトラクション、パレードに加えて、園内の綺麗さ、スタッフのプロフェッショナリズムに対する賞賛も多いようです。
<参考>
- ROUGH GUIDE:Bayside Tokyo
【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド戦略の基本が学べる!
- 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
- 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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