外国語ができる店員、WiFi設備だけでなく、訪日外国人が土産店に求めている意外なことを解説します
[株式会社 Payke]
あらゆる日本の商品のデータベースを所有し、訪日外国人による商品の興味指数を分析しているPaykeが、2016年度の商品興味指数ランキングと、そこから分かった訪日外国人が日本の商品に対して求めていることについて解説します。
2016年度に訪日した訪日外国人(中国・台湾・香港)が、日本国内でどんな商品に興味を持っているかを以下のランキングで表しています。
日本の全商品の中で、日本の医薬品、スキンケア商品に対する関心の高さが伺えます。
(関連記事:「【2016年統括 日本の商品興味指数ランキング】注目度急上昇中のトレンド!今外国人に注目されている日本の商品とは」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000022289.html)
この表から、2つのことが分かります。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
1:「商品同士の細かい違いが気になっている」
2:「まとめ買い・大量買いが顕在」
1:「商品同士の細かい違いが気になっている」
龍角散のスティックミントとスティックピーチ、イブA錠とイブクイック頭痛薬、パブロンSゴールドW錠とパブロンゴールドA錠剤など、ランキング順位(興味指数)が近くに並列されています。
(出典:龍角散HP)
(出典:エスエス製薬)
パッケージからも分かるように、確かに日本語が理解できない状態で陳列棚を見たときに、何が違うのかを知りたくなります。
2:「まとめ買い・大量買いが顕在」
サロンパスAe、アリナミンEXプラスなど、お土産になるような少ない個数の商品もある一方で、大きなまとめ買い用の商品の方が手に取られていることが分かっています。
爆買い終了、などと騒がれていますが、近年の円高による影響が高く、実際のインバウンド現場では観光客による現地通貨の予算はプラスになっています。(参照:訪日ラボ http://honichi.com/12110)
以上のことから、日本の商品に対する興味が高いからこそ、もっと細かい違いが知りたい、もっと多くお得に購入したいというニーズが伺えます。
こういった現場のニーズを分析しながら、インバウンド対策をしていく必要がありそうです。
どうしたら細かい違いを漏らさず簡単に外国人観光客にお伝えできるか、商品の効率的なマーケティングを検討したい、といったご相談は株式会社Paykeのホームページ(http://payke.co.jp/)よりお気軽にお問い合わせください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Payke 広報担当:山田
メールアドレス:y.keisuke@payke.co.jp TEL:03-6416-5771
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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