~日本初!宿泊機能を持つアンテナショップ~
[東急電鉄]
当社は、渋谷区における宿泊施設の拡充と街の魅力向上を目的に、徳島県と連携し、日本初の宿泊機能を有するアンテナショップ「Turn Table(ターンテーブル)」(以下、本施設)を渋谷に新設します。本施設は、東急線・JR線他渋谷駅から徒歩10分に位置し、当社が取得した築21年のビルを徳島県に一棟全て賃貸した後、徳島県などが運営する宿泊施設、レストラン、マルシェを備えた複合型集客施設にリノベーションするものです。2017年度中の開業を予定しています。
宿泊施設は、最大で68名が宿泊でき、完全個室と相部屋の両タイプを備えています。2020年の東京五輪に向け、ますます増加が予想される訪日外国人や日本各地から渋谷を訪れる方の、廉価な価格で宿泊したいというニーズに応えるため、相部屋の宿泊価格は1泊1万円以下となる予定です。宿泊施設の内装に徳島県産木材を使用するほか、施設利用者の相互交流空間ともなるレストランでは、徳島県産食材を使用した料理を提供するなど、施設に滞在することで徳島県のさまざまな魅力を「体験」していただく仕掛けを施します。
渋谷は、ICTやクリエイティブ産業が高密度で集積し、情報感度の高い方たちが集まる街ですが、本施設の周辺には隠れ家的な飲食店が多く、クリエイターやインフルエンサーの方たちが特に注目するエリアであることから、本施設の新設に至りました。今後は、本施設でのイベント開催を通じて、情報感度と発信力の高いインフルエンサーによる、徳島県の情報拡散を目指していきます。
今回の取り組みは、当社が現中期3か年経営計画において推進している「不動産賃貸事業の更なる拡充」の一環です。また東急グループは、渋谷駅周辺の大規模開発において、今月28日開業の「渋谷キャスト」でサービスアパートメントを設けるほか、2018年秋開業予定の「渋谷ストリーム」「渋谷代官山Rプロジェクト」でもホテルを設けるなど、宿泊機能を順次整備しています。
今後も、渋谷区をはじめとするさまざまな方と連携し、渋谷の新たな魅力を創出することで、国内外からより多くの方に訪れていただけるよう、「日本一訪れたい街 渋谷」の実現に向けて取り組みを進めていきます。
「Turn Table(ターンテーブル)」の概要は別紙の通りです。
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【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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