四国、2030年に外国人延べ宿泊者数2倍以上を目指す ヴィーガン対応飲食店の把握など

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一般社団法人四国ツーリズム創造機構は6月9日、2026年度から2030年度までの5年間を対象とする「第6次四国観光交流戦略」および「2026年度事業計画」を公表しました。

四国内の外国人宿泊者数が前年比124.0%と急増している現状を受け、同機構は2030年までに外国人延べ宿泊者数を2025年比で2倍以上に増加させる方針です。

具体的には、ヴィーガンハラールなどへの対応状況を把握する実態調査をはじめ、英語対応デスクの新設やアドベンチャートラベルの推進など、実践的な事業を多角的に進めていきます。

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一般社団法人四国ツーリズム創造機構プレスリリースより
▲四国ツーリズム創造機構「第6次四国観光交流戦略」および「2026年度事業計画」を公表:一般社団法人四国ツーリズム創造機構プレスリリースより

外国人延べ宿泊者数、2030年までに2倍以上を目指す

四国ツーリズム創造機構が公表した「第6次四国観光交流戦略」および「2026年度事業計画」では、2030年までの目標数値が設定されました。

主な目標数値は以下の通りです。

  • 旅行消費額(2025年比):外国人50%以上増、日本人10%以上増
  • 一人当たり旅行消費額(2025年比):外国人5%以上増、日本人(宿泊・日帰り)ともに約10%増
  • 延べ宿泊者数(2025年比):外国人2倍以上、日本人5%以上増
  • 外国人の来訪者満足度:90%を維持

2025年の四国における外国人宿泊者数は、前年比24%増の約206万6,000人泊と好調に推移していますが、2030年に向けてさらに2倍以上への拡大を目指します。

新英語コピー「Ring of unity」策定、四国ならではの価値拡大へ

2026年度から2030年度を期間とする「第6次四国観光交流戦略」では、ビジョンとして「四国ならではの観光価値の創造と拡大」が掲げられました。

その実現に向けた重点推進項目として、四国ブランドの拡大、持続可能な地域づくりの推進、官民一体となった連携の3つを挙げ、それぞれに基づく施策に取り組みます。

具体的な取り組みについては、ブランディング戦略による認知度向上、国内誘客事業、訪日誘客事業、そして組織戦略の4つの軸が策定されました。

また、新たな英語キャッチコピーとして「SHIKOKU. Ring of unity」を策定しました。海外版コピーでは、インバウンド客に向けて、四国4県の強い絆と一体感、周遊旅への期待感、お遍路を代表する伝統と精神性、旅行者への開かれた姿勢といったインプレッションが想起されることを意図しています。

インバウンドプロモーションを強化、多様な受入環境の整備へ

4つの取り組みの一つである訪日誘客事業では、四国4県、観光庁四国運輸局、日本政府観光局JNTO)などと連携し、インバウンドプロモーションを実施します。

また、広域周遊の促進に向けては、四国遍路やサステナブルツーリズムアドベンチャートラベルといった四国固有のコンテンツを活用するほか、2030年の大阪IR開業を見据えた取り組みや、新たな市場開拓に向けて東南アジアにおけるプロモーション強化も行われます。

このほか、言語・宗教・生活環境などに応じた多様な受け入れ環境の整備、四国観光・旅アプリ「しこくるり」の多言語活用、インバウンド対応可能なスルーガイドの育成なども実施する方針です。

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一般社団法人四国ツーリズム創造機構:

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訪日ラボ編集部

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