[成田国際空港株式会社]
航空機発着回数をはじめ以下の項目について開港以来最高となりました。
=暦年半期で国際線外国人旅客数が750万人を突破 =
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
【2017年上期の空港運用状況】
【航空機発着回数】
▶航空機発着回数
2016年7月以降の新規乗り入れ、新規就航、増便により、国際線・国内線ともに好調だったことから、前年同期比4%増の123,533回と2016年から2期連続で最高値を更新。
▶国際線発着回数
アトラスエア、インドネシア・エアアジアXなど新規乗り入れが10社あったこと、また韓国、香港などのアジア方面を中心とした新規就航や増便が相次いだことで旅客便が好調となり、前年同期比3%増の96,819回と2016年から2期連続で最高値を更新。
▶国内線発着回数
Spring Japan/札幌(新千歳)線・大阪(関西)線、バニラエア/大阪(関西)線・函館線の新規就航などにより、前年同期比8%増の26,714回と2015年以来の最高値を更新。(2期ぶり)
【航空旅客数】
▶航空旅客数
国際線外国人旅客数や国内線旅客数の増加により、前年同期比5%増の19,818,325人と2014年から4期連続で最高値を更新。
▶国際線外国人旅客数
航空路線の拡充や、日本全体で取り組んでいる訪日プロモーションが功を奏し、特に旺盛な訪日需要がある韓国、香港などのアジア方面を中心に旅客が増加したため、前年同期比12%増の7,664,179人と2014年から4期連続で最高値を更新。
▶国内線旅客数
大阪(関西)線、札幌(新千歳)線などが好調だったことから、前年同期比11%増の3,676,243人と2012年から6期連続で最高値を更新。
【国際航空貨物量】
▶仮陸揚貨物量
前年同期比9%増の391,095t(積込:201,563t、取卸:189,532t)と2013年から5期連続で最高値を更新。
【2017年6月の空港運用状況】 (以下について6月として過去最高)
▶航空機発着回数 20,543回(前年同月比 5%増)
▶国際線発着回数 16,189回( 〃 4%増)
▶国内線発着回数 4,354回( 〃 6%増)
▶航空旅客数 3,214,758人( 〃 3%増)
▶国際線外国人旅客数 1,215,022人( 〃 10%増)
▶国内線旅客数 590,899人( 〃 8%増)
▶仮陸揚貨物量 71,066t( 〃 5%増)
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2017年3月の全国籍の訪日外客数は220.6万人(前年同月比9.8%増)となり、昨年3月の201万人を19万人以上上回って過去最高を記録しました。これからも訪日外国人観光客数は増加していくことが予測され、各自自体・企業はインバウンドに関連したビジネスやサービスの導入を進めています。訪日外国人観光客に限らず、国外に旅行をする際、数時間にわたる中途半端なトランジット(乗り継ぎ)の時間のつぶし方は、誰もが頭を悩ませるところ。日本では、観光庁が主体となり、主要空港として知られる成田国際空港周辺を...
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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