2017年も四国にはインバウンドが殺到?!関空と淡路島の定期船運航再開は四国のインバウンド観光に何をもたらすのか

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

訪日外国人観光客の地方訪問が増加しつつある今、全国の自治体・地元の企業などでは、インバウンド誘致を進めています。

地方のインバウンド誘致といえば、訪日ラボでも取り上げているように四国地方が比較的成功している地域として数えられるでしょう。先日報じられた関西国際空港と淡路島を結ぶ定期船の運航開始のニュースは、 そんな四国地方のインバウンド観光にさらなる追い風をもたらす 可能性があります。

2016年 四国インバウンドは過去最高の65万人 香川では前年比70%増の急成長:四国地方に訪日客を誘致したい場合に知っておくべきデータまとめ[前編] 台湾人は四国地方に関心が高く、5人に1人が高知県を知っている:四国地方に訪日客を誘致したい場合に知っておくべきデータまとめ[後編]

関空と淡路島が10年ぶりに船でつながる!インバウンド増加が背景に

2017年7月7日の日本経済新聞では、旅客船を運航する淡路ジェノバラインが、 関西国際空港と淡路島を結ぶ定期船の運航を2017年7月9日から開始 していると報じています。

今までは、関西国際空港から淡路島を訪れる場合、高速バスで2時間ほどかかっていましたが、今回の定期船の運行開始で、その時間は 1時間 まで縮まります。同区間の定期船の運行は、2007年を最後に運行を休止していましたが、 インバウンド増加を背景に10年ぶりに再開された とのこと。

運賃は、片道で中学生以上の大人1人2800円、小学生1400円。関西国際空港からの始発は、午前6時40分となっており、近年増加している LCC(格安航空会社)のフライトが到着する早朝にも対応 しています。

今回の、関西国際空港と淡路島を結ぶ定期船の運行復活は、近隣のインバウンド観光事情にどのような影響をもたらすのでしょうか?

【山形・新庄市】LCCと国内外メディアを活用したインバウンド誘客 ANAインバウンド拡大 LCCのPeach(ピーチ)を子会社化:アジア圏でのインバウンド向け航空事業をさらに拡大へ

インバウンド観光市場にどのような影響が?

訪日外国人の4人1人が関西国際空港から入国した2016年:年々、関空のインバウンド需要は大きくなっている

2015年から2016年の月別インバウンド主要空港の入国者数推移

2015年から2016年の月別インバウンド゙主要空港の入国者数推移

まずは、インバウンド観光における関西国際空港の影響力を確認してみましょう。

以前、訪日ラボでご紹介したように、2016年、 関西国際空港から日本に入国した訪日外国人観光客の数は、609万人 にのぼりました。昨年全体の訪日外国人観光客数が2,400万人であることから、おおよそ 4人に1人が、関西国際空港から、訪日旅行をスタート していることになります。609万人という数は、東京国際空港(羽田)よりもはるかに多い数字です。

2015年との比較でみると、2016年に関西国際空港から日本に入国した訪日外国人観光客の数は 21.54ポイント増 との結果に。もっとも大きな訪日外国人観光客の入国口である成田空港では、同数値は11.52ポイント増となっており、こちらもやはり伸びてはいますが、関西国際空港の方が勢いがあり、 関西国際空港から入国する訪日外国人観光客の数が増加 していることがわかります。

成田1強から変化 インバウンドの玄関口はどこだ!?訪日外国人の入国者数で見る空港・湾港ランキング

これからの訪日外国人観光客は関空→淡路島→四国へ?

今回、関西国際空港から淡路島を結ぶ定期船の運行が再開したことで、関西国際空港から入国した訪日外国人観光客は、 安く、そして電車やバスなど他の交通機関に比べてわかりやすい方法で淡路島を訪れることができる ようになりました。

淡路島は、鳴門海峡を挟んで四国地方へつながっています。神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋)を運行する路線バス等を利用すれば、自動車で30分~1時間で四国訪問も可能になることから、 淡路島を経由して四国入りする訪日外国人観光客も増える 可能性があります。

2016年 四国インバウンドは過去最高の65万人 香川では前年比70%増の急成長:四国地方に訪日客を誘致したい場合に知っておくべきデータまとめ[前編] 台湾人は四国地方に関心が高く、5人に1人が高知県を知っている:四国地方に訪日客を誘致したい場合に知っておくべきデータまとめ[後編]

この続きから読める内容

  • 訪日外国人の4人に1人が、「渡航費用が高いから」との理由で四国訪問を諦めている
  • 安価で使いやすい交通手段の登場で訪日外国人は関空→淡路島→四国へ?!
  • まとめ:訪問希望者の不安解消で2017年も四国には訪日外国人が殺到する?
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年2月後編】訪日中国人数6割減でも「インバウンド全体としては好調」、観光庁 / 1月の訪日外客数359.8万人、韓国が史上初の110万人超え ほか
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

役にたったらシェアしてください

訪日ラボは、インバウンド最新情報をお届けしています。

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに