アメリカ人が秋に目指す日本の観光地No.1は箱根!増加を続ける箱根町の外国人観光客、宿泊者数は前年比122%の46万人*1!世界が注目!箱根の“本物”の魅力とは?!

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年間150組の外国人観光客を案内する箱根のガイド金子森さんが秋の箱根を特別紹介!「日本の魅力をまとめて箱根で堪能する1泊2日の旅」

[一般財団法人箱根町観光協会]

アメリカ人が秋に目指す日本の観光地No.1は箱根!
増加を続ける箱根町の外国人観光客、宿泊者数は前年比122%の46万人*1!

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世界が注目!箱根の“本物”の魅力とは?!

年間150組の外国人観光客を案内する箱根のガイド金子森さんが秋の箱根を特別紹介!
「日本の魅力をまとめて箱根で堪能する1泊2日の旅」

紅葉シーズン到来!箱根の最もきれいな絶景に出会える時期に!

 残暑も一段落、箱根の最もきれいな絶景に出会える季節がやってきました。紅葉から先に見える富士山や芦ノ湖、そして箱根一帯で楽しめる温泉の絶景。さらに、この絶景に加えて、歴史や文化など外国人観光客から評価の高い箱根の“本物”の魅力をご紹介することで、箱根の魅力を再発見いただき、国内外の多くの皆様にさらに箱根を楽しんでいただきたいと考えています。

東京でも、京都でもない! 海外ツーリストは箱根を目指す!

 昨年9月から11月の3ヶ月間に日本を訪れたアメリカ人の宿泊人数が最も多かった場所は箱根でした。東京各地や京都よりも多い結果となっています。またアメリカ人だけではなく、箱根町の外国人観光客の宿泊者数も増加を続けており、昨年は前年比122%で46万人に達しました*1。

【アメリカ人の宿泊先ランキング】 (2016年9月1日~11月30日)

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人気の秘密は“本物”、箱根には日本の“本物”がつまっている?!

 年間150日、世界23カ国以上からの外国人観光客を案内している箱根の観光兼登山ガイドの金子森さんに箱根の魅力について聞いてみると「箱根には富士山に代表されるような雄大な自然、寺社仏閣などの歴史や地域で何世紀にわたり育まれてきた文化、そして温泉といった海外からの観光客が日本に求める要素が多く揃っています。 しかも、そのいずれもが英語で言うところのオーセンティック(Authentic)、つまり本物であることが外国人観光客の方から高く評価されている理由だと思います」とコメント。さらに、「海外の方は写真に撮ってInstagramなどのSNSに投稿する人も多く、特に箱根は無数に“インスタ映え”するスポットがあることもあり、SNSを通じて箱根の人気が近年さらに広がっていると感じています」と続け、主に海外の旅行者に人気のスポットを紹介いただきました。

【次回日本に訪れた時にしたいこと】

【次回日本に訪れた時にしたいこと】

注目スポットは、箱根神社や旧東海道など、歴史をリアルに体感できる場所、 40万年の歴史が生み出した箱根一帯に数多くある温泉に加え、箱根彫刻の森美術館、ポーラ美術館などの文化的スポット、そして創業から何百年も代々受け継がれた多くの旅館や店舗など。そこで今回は、金子さんに秋におススメの箱根の“本物”スポットを1泊2日で体験できるコースを特別に紹介いただきました!

*1:箱根町調べ 。 *2:環境省調べ。

1日目午前中:
朝一番は、紅葉の先に見える富士山から!
無数の“インスタ映え”スポットで、箱根の絶景をおさえる!

 自然の豊かな箱根。首都圏からも多くの観光客が「紅葉狩り」に訪れるように、箱根の秋は格別です。定番の紅葉スポットは、日本初のフランス式庭園である箱根強羅公園、つつじの名所としても有名な箱根小涌園 蓬莱園、箱根美術館、仙石原・長安寺など。さらに箱根の絶景は、箱根海賊船、芦ノ湖遊覧船、箱根ロープウェイ、箱根駒ヶ岳ロープウェイ、箱根登山電車など箱根中に動くさまざまな乗り物から見ると全く違う風景が楽しめます。
 また秋の箱根の絶景として見逃せないのが、赤く染まった山々と芦ノ湖の先に見える富士山を望む景観。大涌谷まで行く箱根ロープウェイから見られる紅葉と富士山とのコラボレーションは必見です。

 さらに箱根の秋の絶景といえば、仙石原のすすき草原も見逃せません。9月下旬から黄金色にキラキラと輝き、秋が深まるごとに淡い金色の草原に変化していく光景は、箱根でしか味わえない見どころの一つです。

1日目午後1時:
歴史を体感する旧東海道ハイキング!

「昔から変わらない自然と、その中に息づく歴史を実際に体感できるのも箱根の魅力です。」
 金子さんによると、外国人観光客の方で、江戸時代初期、幕府の官道として整備された旧東海道を実際に歩いて、当時さながらの風景を楽しむ人も多いとのこと。
 注目すべきは、箱根神社や芦ノ湖畔の箱根の関所。畑宿から芦ノ湖にかけて今も残る石畳の街道や江戸初期に植えられた樹齢370年になる約400本の杉並木は見逃せない絶景の一つです。

 この旧東海道があったからこそ、芦ノ湖畔や湯本をはじめとする湯治場として繁栄してきた箱根の歴史。実際に歩いてみることで、新しい箱根の魅力の発見につながるかもしれません。

1日目午後3時:
トリップアドバイザーで4.5の高評価*3!400年代々続く茶屋!

*3:2017年9月27日時点。

 旧東海道を歩いて疲れたら、当時の旅人も足を休めた甘酒茶屋で休息。13代目を継ぐ店主の山本聡さんによると「訪れたアメリカ人の方はまず400年間代々続いていることに驚かれます」とのこと。また流暢な英語の接客で外国人観光客から人気の奥川さんは「ここ数年で世界各国から訪れてくださる外国人の方が急激に増えています。ここはどこだろうと思うくらい、海外の方でお店がいっぱいのときもあります」と外国人から高まる人気についてお話ししてくださいました。
 お話を聞くと、代々続く建物、当時使われた駕籠、米と米麹だけで作った甘酒、ホスピタリティあふれるお店の方々から聞く歴史のお話など、箱根の“本物”の魅力がSNSなどを通じて拡散されたことで、世界中からお客様が訪れてきてくださっているのではないかと考えられます。
 奥川さんは、あるイギリス人観光客の方が『The Guardian』という新聞で甘酒茶屋が大きく紹介された記事を持っていらっしゃったともお話されており、外国人の方からの注目スポットになっています。

2日目午後:
旅の最後は、日本の匠の技をお土産に!
世界の人たちを魅了する箱根の伝統工芸、すべてが1点ものの「寄木細工」!

金子さんが箱根のお土産として海外のお客さんにすすめているのが「寄木細工」。海外の方が実際に見ると「絵の具などで描いたものじゃないのか!」とビックリされるそうで、トレーやコースターといった日用品を中心に、秘密箱などもお土産として人気も高いとのことです。
 寄木細工は、樹種が豊富な地域だった箱根で、その恵みを生かして生まれた伝統工芸です。様々な樹木の自然の色合いを生かして精密な模様を作り出す技法は、江戸時代末期に畑宿に住む石川仁兵衛によって生み出され、現在も受け継がれています。すべて自然の木で作り出されるため、色の組み合わせがユニークで美しく、無限の色と柄の組み合わせがあることが大きな魅力です。伝統工芸士の金指勝悦さんが毎年製作する、寄木細工で作られた箱根駅伝往路優勝校に箱根町長から送られるトロフィーも有名です。
 最近では、伝統の技を受け継ごうと活躍する若いアーティストによって斬新なデザインの寄木細工が次々と登場しており、進化を続ける伝統工芸は、外国人観光客からの人気を押し上げています。

(参考)17箇所20種あるといわれる箱根の温泉をご紹介。さらに詳しい情報は、箱根町観光情報ポータルサイト https://www.hakone.or.jp/996?gana=zukan/ をご覧ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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