世界を牽引する旅行検索エンジンKAYAK、日本における2018年航空券予約に関する調査を発表 “かけこみ予約”では約10人に1人が17%も高額な航空券を購入していたことが明確に

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-同時発表の検索率上昇中の2018年旅行先首位は上海、海外に混じって札幌がランクイン-

[KAYAK]

2017年11月28日 ‐ 世界を牽引する旅行検索エンジンであるKAYAK(カヤック)は、日本における2018年航空券予約に関する調査データを発表いたしました。2017年度のKAYAK.co.jpのデータによれば、全体の9%(およそ10人に1人)の旅行者が、旅行日程から一週間未満の“かけこみ予約”によって、気が付かないうちに、平均より17%も価格が高騰した航空券を購入していたことが明らかになりました。

最も検索されている2018年の旅行先ランキング ”かけこみ予約”による値上がり率は、最大で+36%
年末の到来に伴って、2018年の旅行先を既に検討している方も多いでしょう。「KAYAK.co.jp上で最も検索されている2018年の旅行先」の調査によると、ホノルル(ハワイ)が堂々1位を飾り、次いでバンコクをはじめとするアジアの人気都市の検索率は、前年比のおよそ160%~340%以上を示し、ハノイ(ベトナム)に至っては421%と随一の検索数上昇率を記録しています。特に、第8位にランクインした香港の航空券料金は昨年より-24%と非常にお得ですが、”かけこみ予約”をした場合は、平均より航空券料金が36%も高騰することが予測されており、余裕をもった計画的な旅行プランニングはお得に旅をする非常に重要な要素と言えるでしょう。ただし、インドネシア・バリへの旅行についてはかけこみ予約でも料金の変動は小さく、それほど急ぐ必要はないでしょう。

検索率が上昇している旅行先ランキング 例年大人気のアジア諸国に混じって、国内旅行地の札幌が堂々2位にランクイン!
KAYAK.co.jp上で検索率が上昇中の2018年の旅行先にはアジア地域の人気都市が名を連ねています。第1位は隣国でアクセスしやすいことで魅力的な上海です。アウトバウンドの人気都市に混じって第2位には札幌がランクインいたしました。特に、「さっぽろ雪まつり」をはじめとする冬を楽しむイベントが目白押しの2月に北海道旅行を計画される方が多く、検索率は278%を記録しています。その他にも、前年より航空券が安価となっているニューヨークやバルセロナなど、アメリカやヨーロッパ諸国もランクインし、中長距離の海外旅行の需要も伺えます。

スマートな2018年の旅行プランニングには、KAYAKのトラベルツールを
KAYAK 日本カントリーマネージャーである山下雅弘は今回のランキングについて以下のように述べています。
「今回の調査では、日本における人気の旅行先として定番のハワイやアジア各国の都市だけでなく、札幌がランクインいたしました。今回の調査データから、アウトバウンドだけではなく国内旅行におけるニーズも明らかとなり、大変嬉しく思います。KAYAKが提供するトラベルツールの料金予測は、7日先の価格動向をアルゴリズムと人工知能が予測して、予約のベストタイミングを教えてくれます。過去14年分のグローバルデータの分析に基づく予測性能は天気予報レベルと称され、現在も精度向上のためのモニタリング・検証を常に実施しています。最もスマートな旅行プランニングを実現するために、2018年は”かけこみ予約”を最善の方法で回避して、よりお得な旅行を多くの日本のお客様に体験してもらいたいと思っています。」

                    ▲「料金予測」の表示例

*上記のデータは、2017年1月1日から10月31日までの間でKAYAK.co.jp上で検索された、旅行期間が2018年1月1日から12月31日のエコノミークラスの往復フライト(1人あたり)のデータを抽出したものを、昨年の同期間のものと比較したデータです。また、上記の航空券料金は2017年11月17日時点のレート(1米ドル=112円)を使用して算出しております。ランキング内の料金は参考料金で、変動する可能性がございます。

KAYAKについて
KAYAK(カヤック)は、世界を牽引する旅行検索エンジンです。旅行サイト各社を一括検索することで、旅行者それぞれの希望に合った航空券、ホテルレンタカー、および航空券+ホテル(パッケージ)商品を見つけるために必要な情報を提供しています。KAYAKの他にもmomondo、Cheapflights、SWOODOO、checkfelixやMundiを含むメタサーチブランドを運営し、毎年20億件以上の検索処理を行なっています。KAYAKはThe Priceline Groupの独立子会社です。さらに詳しい情報については公式サイトをご覧ください。
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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