こんにちは、ビヨンドの道越です。
もう3年近く日本の情報を海外に発信していますが、普通の広告や紙のチラシなどで掲載するコンテンツとは違った、SNSで発信する際にファンからアクションが得やすいコンテンツの秘訣 が分かってきました。今日は、SNSを使ったプロモーションや海外に情報発信する際に、効果が出やすいコンテンツの秘訣である、“ひと気” についてまとめてみたいと思います。
株式会社ビヨンドのインバウンドソリューション資料を無料でダウンロードする
SNS運用(Facebook)「海外向け集客・インバウンドマーケティングPRサービス」の資料を無料でダウンロードする
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
- SNSで投稿するコンテンツは担当者や在日外国人などが、オススメを紹介しているスタンスで記事を作っていくと効果的!誰かが紹介している“ひと気”のあるコンテンツが重要。
- “ひと気”のあるコンテンツとは?
- “ひと気”のあるコンテンツケースその①:担当者や広報担当がオススメスポットを紹介していく
- “ひと気”のあるコンテンツケースその②:外国人スタッフや在日外国人レポーターが自分の好きなオススメを紹介していく
- “ひと気”のあるコンテンツケースその③:体験者や来場者へのインタビュー
- “ひと気”のあるコンテンツケースその④:スタッフの紹介コーナー
- “ひと気×動画×SNS“が最強!自分たちだけのミニチャンネルを作って、熱狂的ファンを訪日前から囲いこもう!
- まとめ
目次
SNSで投稿するコンテンツは担当者や在日外国人などが、オススメを紹介しているスタンスで記事を作っていくと効果的!誰かが紹介している“ひと気”のあるコンテンツが重要。
今まで色々な業種や地方のPRを実施してきましたが、わかってきたのが、やはりただ商品の写真や風景の写真だけを綺麗に撮っただけの記事コンテンツよりも、担当者や、その土地に住む外国人などが、オススメのポイントやオススメ商品を語っていくスタンスが一番効果に繋がる なと感じています。
SNSはプライベートな空間なので、広告っぽいコンテンツは見られない・嫌われる傾向 が高いです。ただ、人が出演しているコンテンツってなんとなく目に止まりますよね。そして、海外の方は特に、異国の地である日本の情報に対して親近感を持ってもらうためには、“誰かが紹介している”という安心感と親近感 が重要になります。
毎回コンセプトなく様々な情報を発信していくよりも、同じ担当者が、毎回オススメの商品やスポットを紹介していくことで、信頼感・親近感も増しますし、その人のファンにもなってくれ、結果的に、ページの熱狂的ファンになってくれる のです。
ここで具体的に私たちが今までやってみて、効果のあった“ひと気”コンテンツをご紹介したいと思います。
“ひと気”のあるコンテンツとは?
では、実際に自分たちで“ひと気”のあるコンテンツを作っていく際に、どのように作っていけばいいのでしょうか?具体的な事例をいくつかご紹介したいと思います。
“ひと気”のあるコンテンツケースその①:担当者や広報担当がオススメスポットを紹介していく
これはどこの企業や自治体でも取り組みいやすいと思うのですが、広報担当の方や現場のスタッフさんで担当を決め、その方が毎回おすすめのスポットや商品、自社サービスのおすすめのポイントを紹介していくスタンスで配信していくと、その人にもファンがついて来るようになりますし、外国人の方が、投稿に話しかけてくれるようになったりと、熱狂的ファンがついてきます。
やはりそのページの運営者が何者なのかが見えるというのがすごく重要なポイントで、ただいいねがついて終わりではなく、実際の集客にも繋がってきます。スマホで撮ったレベルの短い動画や写真でも構いません。ぜひ、元気のいいスタッフやSNSが好きなスタッフがいたら担当を任せてみてもいいかもしれません。
“ひと気”のあるコンテンツケースその②:外国人スタッフや在日外国人レポーターが自分の好きなオススメを紹介していく
これも、とても熱狂的ファンがつく例なのですが、ターゲットとする国の国籍の外国人スタッフや在日外国人の方が、外国人目線で自分の好きなポイントやオススメスポットを紹介していくというコンテンツ も、外国人の方にとっては、とてもリアリティがあり、とても盛り上がるメディアになりやすいです。
外国人スタッフさんがいれば、任せてみたらいいと思います。またはその土地が好き・日本が好きな在日外国人の方に毎週おすすめのスポットを紹介してもらうなどのコンテンツもとても面白いとおもいます。こちらもスマホで撮った動画でも構わないので、リアル感があるコンテンツがベストです。
“ひと気”のあるコンテンツケースその③:体験者や来場者へのインタビュー
これもとても効果が高いコンテンツですが、実際に自分たちの商品を使ってくれた人(インバウンドの場合は外国人の方だとなおよし!)や、実際に来場して楽しんでくれた人へのインタビューを動画や写真とコメントで記事にしていく のも効果的です。これは一回で終わりではなく、定期的に発信していくことが効果的です。SNSにて動画で発信する際は、長くなりすぎないよう、1分前後 で収まるようにするといいと思います。
“ひと気”のあるコンテンツケースその④:スタッフの紹介コーナー
やはり、どんな人が運営しているか、どんな人と触れ合えるかを、見ている外国人の方は気にしています。お店のスタッフや経営者、キーマン、ガイドさん、受付の方、など、定期コンテンツとして様々なスタッフさんの紹介コーナーを設けて発信していくと、信頼感・親近感が生まれ、実際に会いにきてくれるようになります。是非試してみてください。
“ひと気×動画×SNS“が最強!自分たちだけのミニチャンネルを作って、熱狂的ファンを訪日前から囲いこもう!
このようにいくつか事例をご紹介させていただきましたが、定期的に継続的にSNSを使って、ひと気のあるコンテンツを発信していくことで、楽しみにみてくれる熱狂的ファンが増えてきます。そういったファンたちとしっかりコミュニケーションを取ることで、他にはない自分たちのファンであり潜在顧客を囲った熱いメディアとなっていきます。特に、今はSNSと動画の相性がとてもいいので、是非定期的に動画のコンテンツを取り入れることをお勧めします。
動画のコンテンツというと、撮影や編集など手間がかかる・スキルが必要なのでは?とハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、スマホで撮った30秒くらいの動画の方が、SNSでは(特に海外では!)アクションが多く得られたり、効果が高かったりします。
予算をかけてがっつり作り込んだ動画を1本配信するよりも、短い動画でも定期的に配信していくことが重要 です。それが自社チャンネルのようなメディアになり、楽しみにみてくれるファンがついて来るのです。これはただ商品の写真や風景の写真だけをひたすら投稿しているだけでがななかなか難しいです。是非、運営者の顔が見える・キャラが見える、“ひと気”のあるコンテンツにチャレンジしてみてください。
まとめ
今回は、私が毎回セミナーで熱弁している“ひと気”のあるコンテンツの重要さについてお話させていただきました。まずはどういう情報を発信していきたいのか、どういうブランディングをしていきたいのか、しっかりコンセプトや方向性を決めたら、是非担当者を決めて、一貫的な“ひと気”コンテンツを定期的に・継続的に発信していくことをお勧めします。それがインバウンドのSNS戦略では、実際の集客に繋がる重要なポイントだと私は確信しています。また実際の事例なども今後ご紹介していきたいと思います。コンテンツ作りやプロモーションについてはいつでもご相談くださいね!では、次回もお楽しみに!
株式会社ビヨンドのインバウンドソリューション資料を無料でダウンロードする
SNS運用(Facebook)「海外向け集客・インバウンドマーケティングPRサービス」の資料を無料でダウンロードする
【7/16開催】【Next Food Vision 2025】食の最新トレンドを発信〜大型オンラインイベント〜※好評につき再放送※
外食店舗、支援サービス、業界のトップ企業が集結!
さらに、有名飲食店や外食産業を牽引する企業による特別基調講演も開催。
成功企業のリアルな戦略や、これからの外食業界を生き抜くヒントがここに詰まっています!
最新のトレンドを知り、トップ企業の成功ノウハウを学びたい方、
業界の最前線で活躍する企業とつながり、新たなビジネスチャンスを掴みたい方にぴったりのイベントです。
今こそ、業界の未来を共に創る一歩を踏み出しませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております!
<応募者特典>
-
イベント登壇企業の各種お役立ち資料
※口コミアカデミー内でのアーカイブ配信は予定しておりません -
本イベントのアーカイブ動画(1週間)
<本セミナーのポイント>
- 有名飲食店&業界をけん引する企業の基調講演 - 成功企業の戦略や実例を直接学べる貴重な機会!
- 外食業界の最新トレンド&成功ノウハウが手に入る - 変化の激しい市場で勝ち残るための最前線情報をキャッチ!
- 外食業界を支える最新サービス&ソリューションの紹介 - 飲食業界の課題解決につながるアイデアが満載!
- トップ経営者や専門家が語る「成長の秘訣」と「業界の未来」
- 業界をリードする企業が実践するプロモーション戦略やDX事例を公開!
- 効率化や売上向上につながる最新ツール・サービスを知るチャンス
詳しくはこちらをご覧ください。
→【Next Food Vision 2025】食の最新トレンドを発信〜大型オンラインイベント〜※好評につき再放送※【7/16開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!