より多くの外国人観光客に日本を旅行先としてに選んでもらうため、さまざまな方法で海外向けにPRが行われています。
動画を通じたPRはその中でも人気なもの であり、FacebookやYoutubeなどの大きなプラットフォームを活用して、地域の魅力を配信する自治体や観光協会が増えています。
このように、動画コンテンツの存在感が大きくなっている近年の日本のインバウンド市場。その中でも最近注目を集めているインバウンド向け動画サービスが「Wafoo - 玩日本」です。
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【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
- 今話題の中華圏向けの分散型動画メディア「Wafoo - 玩日本」とは?
- リリース1カ月で50万UUを獲得!公式Facebook上でも約4万件のいいねを獲得
- どんなコンテンツを配信しているの?
- [Facebook編]浅草の観光モデルルートを紹介 約500件のシェアを集め大きな反響
- [YouTube編]東京タワー周辺の観光スポット・イベント情報などを紹介
- [Weibo編]中国最大のSNS上でも訪日旅行をアピール
- [Instagram編]写真を中心に訪日旅行情報を配信:インスタならではのフォトジェニックなスポットも網羅
- まとめ:中華圏で人気のSNSに良質な動画コンテンツを配信できる「Wafoo - 玩日本」は今後注目のサービスに?
目次
今話題の中華圏向けの分散型動画メディア「Wafoo - 玩日本」とは?
「Wafoo - 玩日本」とは、株式会社 結.JAPANが運営する分散型旅行動画メディア* です。主に 中国・台湾・香港など中華圏のミレニアム世代向けにグルメ情報や観光地の魅力など訪日旅行の情報を配信 しています。
分散型旅行メディアであるため、FacebookやInstagram、Weibo、秒拍、bilibiliなど多くのソーシャルメディアに直接動画コンテンツを配信 しています。
分散型メディアはリンクに飛ばずにそのまま動画を視聴できるため、より多くの人々に動画を見てもらえるという特性があります。
リリース1カ月で50万UUを獲得!公式Facebook上でも約4万件のいいねを獲得
2018年1月31日に正式リリースが発表された「Wafoo - 玩日本」は、リリース1カ月で50万UUを突破 しています。また、2018年2月26日現在、「Wafoo - 玩日本」の公式Facebook上では 約38,000件のいいねを獲得 しています。
4月には、Webサイトのリリースも予定しているとのことで、サービス開始から日が浅いにも関わらず、中華圏の人々から大きな反響 を得ていることが把握できます。
中華圏向けに情報発信する際、多チャンネルに動画を配信することから大きな効果を得ることができそうな分散型動画メディア「Wafoo - 玩日本」ですが、具体的なコンテンツとしてはどのようなものを配信しているのでしょうか。各プラットフォームごとにみていきましょう。
どんなコンテンツを配信しているの?
[Facebook編]浅草の観光モデルルートを紹介 約500件のシェアを集め大きな反響

Facebook:WafooのFacebook投稿(https://fb.watch/2s2fblgyGU/)
たとえば、上の動画では中華圏の人々に向け浅草の観光モデルルートを紹介しています。浅草周辺のグルメ情報や体験できるイベントなどを中国語のキャプション付きで紹介しています。828件のいいね、481件のシェア、281件のコメントを獲得(2018年2月26日現在)
[YouTube編]東京タワー周辺の観光スポット・イベント情報などを紹介
東京タワー周辺の観光情報を紹介しています。夜の東京を一望できるスポットや2018年1月12日から1月31日まで六本木ヒルズ展望台で開かれていたPLAY!スペースインベーダー展」のようなイベント情報も紹介しています。
[Weibo編]中国最大のSNS上でも訪日旅行をアピール
Weibo(微博)とは、中国版Twitterともいわれるソーシャルメディアです。Weibo(微博)の個人アカウント数は約5.6億、アクティブユーザー数は2.6億人ともいわれ、中国最大のSNSとして中国のみならず香港や台湾でも多くの人が利用するものです。詳しくは以下の記事で。「Wafoo - 玩日本」ではWeibo(微博)でもグルメ情報からショッピング情報・おすすめの観光地まで多岐にわたるコンテンツを配信しています。
訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(3):Weibo(微博)
訪日中国人観光客が常用するアプリとしてWeChat(微信)とQQを取り上げましたが、Weibo(微博)も忘れてはなりません。「微博」は中国語で“ウェイボー"と読み、ミニブログ、マイクロブログという意味です。
[Instagram編]写真を中心に訪日旅行情報を配信:インスタならではのフォトジェニックなスポットも網羅

Instagram:wafoo_japanの投稿(https://www.instagram.com/p/BfANKTDnTsS/)
Instagram上では、主に写真を中心に訪日旅行に関する情報を配信しています。上記の投稿は、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の三十槌の氷柱を紹介しているものです。そのほかにもインスタ映えを意識した日本各地のフォトジェニックなスポットやグルメ情報、絶景スポットに関しても写真を投稿しています。
訪日客に人気の「インスタ映え」スポットベスト5が意外!超有名観光地でなくとも「写真」を通じて訪日客を呼び込める時代に
安倍首相も発言しているように 地方活性化・インバウンド誘致には「インスタ映え」が重要な時代に なってきています。近年の訪日外国人観光客のモノ消費からコト消費への消費トレンドの変化により、最近では 「その地域独自の観光資材」が重要視されています。InstagramなどのSNSで投稿したくなるような景観を整備していくことは、その地域の観光資材を効率的にアピールすることにつながります。近年の 訪日外国人観光客は実際に日本のどのような景観に惹かれて写真を撮影しているのでしょうか。 今回は、Trip...
まとめ:中華圏で人気のSNSに良質な動画コンテンツを配信できる「Wafoo - 玩日本」は今後注目のサービスに?
株式会社 結.JAPANが運営する分散型旅行動画メディア「Wafoo - 玩日本」は、FacebookやInstagram、Weibo、秒拍、bilibiliなど中華圏の人々が利用するソーシャルメディアに訪日旅行の魅力を詰め込んだ動画コンテンツを届けてくれるサービスです。動画コンテンツはインバウンド向けのPR手法として知られ、国内の観光協会や自治体・企業で活用が進んでいます。日本のインバウンド市場の最大のターゲットである中華圏の訪日外国人観光客に効果的にアプローチできる「Wafoo - 玩日本」は、今にも増して注目のサービスとなっていくことが予測できます。
動画・コンテンツ制作のインバウンド事例集
現在、「YouTuber」という新たな職業が人気を集めています。プロモーションの方法として以前から利用されてきた動画・コンテンツですが、近年再び注目を浴びています。インバウンドでも、自治体の制作した観光PR動画が大きな話題を呼ぶなど、現在、動画・コンテンツ制作によりインバウンド集客を行いたいという企業や自治体の方が増えています。このページでは、各業種における、動画・コンテンツ制作のインバウンド対策に関する事例をまとめています。
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インバウンド最大の中国市場は「旅マエ」にアプローチするが重要!おすすめのインバウンド対策の資料を無料でダウンロードする
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<参照>
- 株式会社 結.JAPAN:国内初、インバウンド動画メディア「wafoo」正式リリースから1ヶ月で50万UUを突破! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000025332.html
- 「wafoo 」公式Weibo
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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