企業が意識すべき訪日外国人向けの対応としてホームページやECサイトの多言語化、オウンドメディアの運用などが挙げられます。またデジタルカタログやスライドショーを活用して、情報を提供する方法も挙げられます。
しかし言語に頼らない直感的な動きが求められる現在のWEB界隈で、既存のサイトを使いやすく、わかりやすくする方法として、どのような方法があるでしょうか？
今回はそんな問題点を解決する、InstagramやFacebookのようなタグづけ機能により、サイトをリッチ化することが出来る株式会社サムライソード「デジピン！」をご紹介します。
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サイトをリッチ化する株式会社サムライソードの「デジピン！」とは？
「デジピン！」はサイトにタグ付け機能を追加することで、直感的に商品や情報を認識することが出来る便利ツールです。
「デジピン！」はウェブサイト上の画像の任意の箇所に「情報を持つピン」を設置することが可能で、写真からその先の情報へと直感的に誘導をすることが出来るツールです。
InstagramやFacebookの「写真にタグ付けする」という機能をヒントに開発され、自社ホームページ、オウンドメディア、ECサイトに付与することが出来る画期的なツールです。このような直感的な操作が可能となることで、任意のページ／画像から効果的な送客を実現することが可能になります。
複数枚数の画像へのタグ付けも可能！
また、「デジピン！」は、複数枚数の画像への設置も可能です。ページ上でスライドショーのように、画像を切り替えながら、各種情報へ素早くアクセスすることも可能です。
加えて、サイト埋め込みという活用方法の他に、独自ページを生成する機能があります。これにより、大きな画像を見せる、チラシとして活用する、デジタルカタログを生成するなども自由自在に設定することが可能です。
従来のデジタルカタログとは異なり、画像の任意の箇所に好きなだけ「情報を持つピン」を設置することができるため、そのままショップや予約ページへ誘導することも、地図や動画などの情報を表示させることも自由自在です。
「デジピン！」をインバウンドに活用する
2020年に訪日外国人4000万人という政府目標に向かって、訪日外国人は増加の一途を辿っています。その中で、「デジピン！」をウェブサイトに導入することでインバウンドへの活用が可能です。
例えば、訪日外国人向けの街歩きマップなどに活用が挙げられます。その地域の見どころ、名所、名物、お土産の紹介などを別途行うことが出来ます。さらに、ECサイトであれば、モデルが商品を身に着けている1枚の写真に複数のピンを埋め込むことで、個別商品の紹介ページへとリンクさせることも可能です。
また「コト消費」の紹介サイトなどであれば写真の中に体験コンテンツへのリンクを設けるなど、直感的な操作が可能となります。これによりユーザーの直感的サイト誘導が可能となり、コンバージョン率の増加、PV数の増加などが見込めます。
動画の埋め込みも可能！
また、ピンには「動画」を埋め込むことも可能ですので、写真からHow to動画への誘導など、工夫・アイディア次第で様々な演出でユーザーに的確に情報提供をすることが可能です。近年重要視されている動画を、作っただけでは終わらせない新たな活用方法が実現出来ます。
「デジピン！」が提供する3つのメリットとは？
ほとんどの訪日外国人がスマートフォン片手に情報を検索し、ホームページなどを見ながら観光、ショッピングを楽しんでいます。こうした「モバイルファースト」の現代ならでは、「デジピン！」はユーザーに支持される効果を持っています。
SNSユーザーの取り込み
SNSに慣れ親しんだユーザーにとって馴染みのある非常に使いやすい仕組みです。写真から情報を取得できることで、導線を大幅にショートカットできることに加えて、レスポンシブ対応のため、モバイルページでも表示崩れが発生せずにご利用いただけます。
販売促進効果・送客効果
気になった情報にワンクリックですぐにアクセスできるため、機会損失を抑止できます。ピンをタップするだけで、すぐに商品ページへ遷移させることで販売促進にもつながります。予約サイトなどへの遷移による送客効果も、離脱率が減少することで高い効果が期待できます。
また、複数ページをまとめた単独サイトを自動生成する機能を用いることで、デジタルカタログの代替としての活用ができることは大きなメリットです。画像全てにピンを設置できるので、インバウンド以外の領域での活用も期待できます。また、デジタルチラシとしての利用も同様に効果が期待できます。
顧客満足度の向上
ページの中で気になった情報について、いちいち調べなくてもすぐに情報に辿り着けるため、ユーザーストレスが低く、顧客満足度が大きく向上します。サイトの離脱率軽減や直帰率の改善にも効果を発揮します。
「デジピン！」導入による効果
「デジピン！」は導入した企業から高い効果を実感しているとの声も聞こえて来ます。例えばネットショッピング、メディアサイトなどでは、利用者から「探している商品が見つからない・見つけにくい」「情報が多すぎる」などの課題が挙げられます。
「デジピン！」ならば直感的なサイト誘導によりこれらの課題を解決することが可能です。 実際に「デジピン！」を導入された企業の中にはコンバージョンが2倍〜最大4倍となった企業もあります。
「デジピン！」を導入した場合「ピンをタップする」という回答が平均75％、「ピンをタップして商品を確認する」という回答が平均82％、「ピンをタップしてカートに入れる」という回答が平均8.1％となっており、「デジピン！」を導入したサイトではピンをタップしてからのコンバージョン等の数値が大きく向上しているという効果が認められました。
ウェブサイトに新たな機能を組み込むことでサイトの利便性の向上を
今回ご紹介した「デジピン！」では、手軽に既存のウェブサイト上に情報を持ったピンを追加するという機能拡張が可能です。
訪日外国人向けのウェブサイトの構築というと、多言語化だけがピックアップされますが、言語に頼らない直感的なシステムを導入することで、訪日外国人にとっても本当の意味で使いやすいウェブサイトにすることが可能です。
アプリやSNSなどでも、アイコンや図形などで誘導する「直感的な誘導」が重要視されている中、「デジピン！」は時代にそくした次世代の便利ツールだと言えるでしょう。
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
＜こんな方におすすめ＞
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか：インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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