10代~70代の男女1,170名を対象に
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」で知られる株式会社エアトリは、「翻訳アプリ・ポケット翻訳機」に関するアンケートを実施し、27日に結果を発表しました。調査対象は10代~70代の男女1,170名です。
「翻訳アプリを使ったことがある」過半数
同社は対象者に対し、翻訳アプリ・ポケット翻訳機を使ったことがあるかを聞きました。
すると「翻訳アプリを使ったことがある」と回答した人は53.8%、「ポケット翻訳機を使ったことがある」と回答した人は12.7%でした。
なお、よく使用する翻訳アプリの1位は「Google翻訳」(66.7%)、ポケット翻訳機の1位は「ポケトーク」(30.9%)でした。
「海外旅行時に使用」約5割
同社は、翻訳アプリ・ポケット翻訳機の使用経験がある人に、どのような場面で使用したかを聞きました。すると最も多かったの回答は、「海外旅行時」(翻訳アプリ:48.8%、ポケット翻訳機:58.5%)でした。
以下、「国内で外国人とコミュニケーションを取る時」(翻訳アプリ:25.5%、ポケット翻訳機:17.5%)、「国内でのビジネスシーンで」(翻訳アプリ:12.8%、ポケット翻訳機:6.6%)と続きます。
国内では手軽に使える「翻訳アプリ」が、海外ではオフラインでも使える「ポケット翻訳機」が利用されるようです。
「外国人とのコミュニケーションが良い方に変わった」約6割
同社は対象者に、翻訳アプリ・ポケット翻訳機を使用することで外国人とのコミュニケーションは変わったかを聞きました。すると翻訳アプリ使用者の62.9%、ポケット翻訳機使用者の58%が、「良い方に変わった」と回答しています。
また、翻訳アプリ・ポケット翻訳機の普及により外国語を学ぶ必要がなくなると思うかを聞きました。すると翻訳アプリ・ポケット翻訳機を使用したことがある人の83%が、ない人の79%が、「それでも外国語を学んだ方が良い」と答えました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社エアトリ プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/167042